無心になって紡ぎ出す音がその時の感情の表現…そんなことが、彼の基本スタンスにあるのだろうか。だから次に何が出てくるか聴き手には予測もつかず、そこに息をのむ緊張感が生まれる。その音は暴力的であり、またどこか哀しげでもある。
1993/06/01 発売
知る人ぞ知る真黒の男・灰野の72分を超えるインプロ・アルバム。ラモンテ・ヤングを思わせる単調な持続音がやがて電気ハーディガーディの凶音を加え、複雑なサウンドへ変容する様は狂おしくも美しい。音の深さに耽溺せず、終盤のヴォーカルも聴き逃すなかれ。 1998/06/24 発売
2005/03/15 発売
2008/10/15 発売
2013/12/25 発売
2014/10/22 発売
2020/11/27 発売