こんなになってもまだ考えている
知る人ぞ知る真黒の男・灰野の72分を超えるインプロ・アルバム。ラモンテ・ヤングを思わせる単調な持続音がやがて電気ハーディガーディの凶音を加え、複雑なサウンドへ変容する様は狂おしくも美しい。音の深さに耽溺せず、終盤のヴォーカルも聴き逃すなかれ。
知る人ぞ知る真黒の男・灰野の72分を超えるインプロ・アルバム。ラモンテ・ヤングを思わせる単調な持続音がやがて電気ハーディガーディの凶音を加え、複雑なサウンドへ変容する様は狂おしくも美しい。音の深さに耽溺せず、終盤のヴォーカルも聴き逃すなかれ。