ロン・コリエ
日本でアルバムを制作するようになってからの新生面がかなり形になってきた。ジャズから離れるのは寂しいが、フィガロあたりの女性誌のグラビアに似合いそうなこのポップ路線はいい。無邪気さの中にひそむカレンな小悪魔性にますますひかれてしまう。
関連音楽
田島貴男(オリジナル・ラヴ)、小沢建二(元フリッパーズ・ギター)、高浪敬太郎(ピチカート・ファイヴ)、ゴンチチなど、日本の都会的な匂いを放つ気鋭たちが、曲作りや演奏に参加して完成された92年の作品で、アイデアと雰囲気の勝利と言った感じ。 1992/07/01 発売
再び日本制作。井出靖プロデュースで、ゴンチチやMONDAY満ちるらがゲスト参加。クレモンティーヌのウィスパー・ヴォイスを活かす、小粋な曲が続き、コンセプトどおりバカンス気分を味わえる作品となっている。ほんわか、のんびりするには最適の一枚。 1998/11/06 発売
ヴァン・モリソンやジェイムス・テイラーなど60〜70年代の名曲をフランス語やボサ・ノヴァでカヴァー。既存の印象が覆るような奇抜な解釈はないが、吐息が艶っぽい(2)、雑踏の音で始まる(7)など、原曲の世界を愛し、安心して全身を委ねている彼女の姿が窺える。 2002/08/07 発売
ゴンチチ、hzm(PE'Z)、野崎良太(Jazztronik)をはじめ、これまで交流してきた日本人アーティストとのコラボレーションで作り上げた新作。中島みゆき「悪女」のカヴァー収録。 2003/06/04 発売
現代フレンチ・ポップの代名詞として日本でも絶大な人気を誇るクレモンティーヌの究極のベスト盤。92年から2002年にかけての代表曲の中から厳選した珠玉の作品集で、タイアップ曲も盛りだくさん。 2004/11/26 発売
ジャジィなスタイルとフィーリングのフレンチ・ポップ??そんなクレモンティーヌがデビュー20周年に合わせ、3枚のミニ・アルバム連続リリースをスタート。第1弾で“チョコレート”をキーワードに、大切な人、素敵な人と過ごす“至福の時間”を演出する。 2008/07/23 発売
日仏交流150周年とデビュー20周年を迎えしパリジェンヌが贈る3連作第2弾シングル。ボッサな名曲、映画『男と女』主題歌の新録「男と女」もシャンソン・メドレーもジャジィな仕上がり。甘さとクールさを秘めた囁き歌唱は、英80'sヒット曲「カーマは気まぐれ」も独自のセピア色に染めている。 2008/09/24 発売
“大切な人、素敵な人と過ごす至福の時間”をテーマにした、デビュー20周年記念シリーズの第3部。“クリスマス”をテーマに制作されており、槇原敬之「雪に願いを」のカヴァーなども収録。ロマンティックなクリスマスを演出してくれそうだ。 2008/11/26 発売
フレンチ・ポップ・シンガー、クレモンティーヌによるボッサ・カヴァー作。“親子で楽しめるナンバー”をテーマに、『サザエさん』や『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』など、言わずと知れた国民的アニメの楽曲を歌い上げている。 2010/07/21 発売
過去に数々の名カヴァーを発表してきたクレモンティーヌの待望のオール・カヴァー・アルバム。山崎まさよし、鈴木雅之といったJ-POPからクラシックまで、ヴァラエティに富んだ幅広い選曲となっている。 2011/01/12 発売
2010年8月からオンエアされているサントリー「ALL-FREE」CMで、 アルバム「アニメンティーヌ」収録の『天才バカボン』が起用され大きな話題を呼び、 同アルバムも大ヒットを記録する。 その後もSKIICM Song、ノーリツ「エコ*リラ*キレイ」のCMなど、 彼女の親しみやすく癒される歌声とジャズとボサノヴァが交差する小粋で洒落たサウンドが注目を浴びている。 Disc-1 ●朧月夜 ●春が来た ●蛍の光 ●仰げば尊し ●故郷 ●春の小川 ●夏の思い出 ●海 ●小さい秋 ●雪 ●浜辺の歌 ●夢見る人(Beautiful Dreamer) ●月の砂漠 ●アイ・アイ ●アルプス一万尺(YANKEE DOODLE) ●グリーンスリーブス ●キラキラ星 ●クラリネットをこわしちゃった ●おもちゃのチャチャチャ 他、全20曲収録予定 2013/02/13 発売