Singles & More 〜Antinos Years
アンティノス在籍時代のシングル曲集。ヒップホップやパンクが栄華をきわめる昨今、ふんづけられても蹴飛ばされても立ち向かってくるロックンロールって、とにかく正直でカッチョイイ。とりあえず、これはベスト盤ではない! 彼らのベストは未来にあるんだから。たぶん。
関連音楽
“白目充血絶叫楽団”フラワーカンパニーズが自らのレーベルから送る2年4ヵ月ぶりのフル・アルバム。ライヴの定番「真赤な太陽」ほか、鈴木圭介が丸裸になってロックンロールを表現。 2002/07/31 発売
彼らが在籍していたANTINOS RECORDSからリリースされるベスト・アルバム第2弾。今回はメンバー自身が選んだ“裏ベスト”という内容。未発表曲3曲の収録もお見逃しなく。 2002/11/07 発売
裏ベストを挟みながらわずか8ヵ月で発表された8作目はアイディアの豊作状態にあるバンドのポジティヴな状況を伝えている。ブリティッシュ・ロック直系サウンド、感情まかせの壮大なバラード、ウェスタン……などを素直に奏でる姿はあまりにも清々しい。 2003/04/02 発売
フラカン、2003年2枚目となるアルバム。がんばってます。燃えてます。メジャーにいたころよりロックンロール魂増量! いくつだろうと「一生思春期」((2))、吹っ切れた彼らはまさに無敵だ。圭介のやんちゃヴォーカルにはポップ・マジックが潜んでいるんだもん。 2003/11/12 発売
結成15周年というベテラン・バンドのシングル。ラウドなアレンジのフォーク・ソングといった趣の(1)とストレートなR&Rである(2)(3)の対比が、このバンドの奥深さをうまく表現している。ライヴで鍛えられたと思しき骨太なビートがうれしくも頼もしい。 2004/09/15 発売
2ヵ月で完売した大反響のシングル「深夜高速」を含むアルバム。喜怒哀楽などのリアルな感情を飾らない言葉で表現した歌詞が清々しく、真っ直ぐなロック・サウンドとともに心に突き刺さる。 2004/11/25 発売
1年9ヵ月ぶりのフル・アルバム。4ピースならではの小回りの利く機動性とパワフルさを併せ持つバンドの力量は、ダテにライヴで叩き上げてないねー。しかし、それ以上に70年代ロックのエッセンスを上手く取り入れた曲作り&アレンジ・センスの良さに脱帽。★ 2006/07/05 発売
活動後半、Trash Records移籍後の作品を集めたベスト。実直でわかりやすく、言いたいことがストレートに綴られた歌詞が、王道のバンド・サウンドと素朴で素直なヴォーカルによってスムーズに伝わってくる。マニアにも初心者にもグッド・アイテム。 2007/10/10 発売
フラワーカンパニーズの4thアルバムに、貴重な音源を追加した作品。アンティノス時代の音源が聴ける嬉しさはもちろん、メンバーが頭を悩ませながら選曲したというボーナス曲もたまらない。 2008/03/19 発売
96年に発表されたフラワーカンパニーズのオリジナル・アルバム。パワフルでストレート、かつ心情をさらけ出しながら詩情にもあふれた一枚。当時の彼らがもっていた勢いが凝縮されている。 2008/03/19 発売
メジャー復帰第1弾アルバム。大人になり必要となったものを自問のように歌う「大人の子守唄」は、哲学的で一聴ネガティヴだが、最後のたったワン・フレーズが楽曲に生命力を与えている。言葉の力を思わす驚異の一曲。メンバー皆40歳弱、今迄のキャリアはこの年齢を歌うためのものかと錯覚。★ 2008/11/26 発売
99年に発表されたフラワーカンパニーズの5thアルバムをリマスタリングした一枚。「スマイル」「元気ですか」といった人気曲のほか、「声だしていこう」「いい事ありそう」などシングルのカップリング曲やストーンズのカヴァーも追加収録している。 2009/09/16 発売
石ノ森章太郎の『マンガ家入門』の外箱&カバーを使用したジャケット・デザインが秀逸なフラワーカンパニーズのベスト。結成から20周年を越え、メンバー不動、情けなさもカッコ悪さも飲み込んで走り続ける男たち。巷にあふれる青春頑張れロックとは一味も二味も違うガッツを感じる。 2010/01/27 発売
2009年4月来1年間続いてきた“結成20周年イヤー”をしめくくるのは、ずばり40歳へたれ男子の言祝ぎソング。ファンに不満がないかぎり、これはこれで充足している世界なのだろう。交流厚い曽我部恵一がプロデュース。アコースティックにお色直しされた「深夜高速」が華を添えている。 2010/03/31 発売
メジャー・レーベルからの13枚目のアルバム。フツーに生活している人たちをさりげなく励ますような日本語の歌が前面に出た曲で構成され、軽妙なスワンプ・テイストに彩られたサウンドはベテランならではだが、“おっさん”の躍動感も十分だ。亀田誠治が一曲プロデュースしたことも話題である。 2010/11/03 発売