ラウズが隠れた名ピアニストのガードナーと組んで朗々たるプレイを聴かせてくれる。セロニアス・モンクのカルテットで名を売った彼だがリーダー作は思いのほか少なかった。それだけにこの作品は貴重な一枚であると同時にその本領が発揮されたものだ。