第6番に続く第2弾。井上の実に丁寧な仕上げが好結果を生んでいる。美しくまろやかな録音も手伝って、ディーリアスに似た湿り気のある空気があたり一面を静かに履うようだ。英・独で活躍中のケニーも棒に同調して清楚な歌を聴かせる。