BIRTH TO THE FUTURE
デビュー・シングル「Oh、ムーンライト」から「きれいになろう」まで、彼女の1994年までの全シングル25曲が収められた2枚組アルバム。持ち前の元気いっぱいのナンバーはもちろん、しっとりとしたラヴ・バラードの中にも彼女の情熱が力強く描かれている。
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初のベストで、これまでの3枚からのセレクションに(1)(11)の未発表曲をプラス。ステージも元気だが、アルバムも元気です。この頃のファンハウスは、この永井真理子といい岡村孝子といい、新しいタイプのアイドルをつくるのが実にうまいかった。 1989/01/25 発売
まさに的を得たタイトルを持ってきたもんだの8枚目。サウンド全体の熱気がバシャバシャ洗ったヘインズのTシャツみたいなさわやかさ。これはもう彼女の特許だね。どれもライヴ映えがしそう。あとはもっともっと自分の言いたいことの作品化に期待! 1991/06/26 発売
いつの間にか髪が伸び、フェミニンになった永井真理子、初のライヴアルバム。ベスト・オブ・ベストな選曲で全曲収録とソツのない2枚組。2枚目で大分、こなれてくるけど、バンドの音が、もっちゃりしてる。ちょっとメリハリ不足か。12月にはVDも出る。 1992/10/31 発売
髪を伸ばして妙に女っぽくなった外観とは裏腹に、音楽はよりロックに向かった。自らのバンドとの作業で、オーソドックスでシンプルなバンド・サウンドを基調に、全作詞をてがけ、作曲もほとんどメンバーとの共作。セルフ・プロデュースの成果か。 1993/03/17 発売
ギタリストのダンナ、廣田コージとの共同プロデュースによるアルバム。曲も全部共作ね。くうーっ、婦唱夫随。本作はアーシーなルーツ・ロックを指向しているのでLA録音です。新体制になって整合感が増した一方で、「これだ!」という曲がないのがちとツラい。 1994/06/08 発売
“元気”がトレードマークだった彼女の9作目は、“自分が女性に生まれてきたこと”を中心に見据えて作られていて、今までとは少し違う繊細さが感じられる。とはいえ、基本はギター・サウンドという点は変わってなく、ライヴで楽しみな曲が多い。 1995/04/12 発売