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フォーガットン・デイズフォーガットン・デイズ

SUNN O)))との仕事で知られるランドール・ダンをプロデューサーに迎えたアメリカン・ドゥーム・メタル・バンド、ポールベアラーによる 4 枚目のアルバムは、サウンド、テーマともにドヘヴィ。 これぞ 21 世紀のヘヴィメタルだ。 【日本語解説書封入】 アメリカのドゥーム・メタル・バンド、ポールベアラーは、08 年にブレット・キャンベル、ジョセフ・D・ロウランドらによって結成された。 10 年に発表したデモがきっかけとなり、先鋭的なバンドを多く輩出しているカナダのプロファウンド・ロア・レコーズと契約。 12 年にリリースしたデビュー・アルバム『Sorrow and Extinction』は、ピッチフォークを始めとした音楽サイトで絶賛され、ポールベアラーの名は一気に世界中の音楽ファンに広まった。 ビリー・アンダーソンをプロデューサーに迎えた 14 年のセカンド・アルバム『Foundations of Burden』も、ピッチフォークでベスト・ニュー・ミュージックに、デシベル・マガジンで年間ベスト・アルバムに選ばれるなど、各方面で非常 に高い評価を得た。 その後、ヨーロッパ最大手レーベルであるニュークリア・ブラストに移籍。 17 年にリリースされ たサード・アルバム『Heartless』では、グラジジからプログレまでをも飲み込んだサウンドを披露。 新たなファン層へも大きくアピールしたこの作品は、ビルボード・チャートへのランクインも果たした。 そしてこの度リリースになるのが、4 枚目のアルバム『フォーガットン・デイズ』である。 アートワークにも示されているように、家族ーしかも有形無形の喪失ーをテーマとした本作では、さらなる重さが追求されている。 それもそのはず、SUNN O)))やアースとの仕事で知られるランドール・ダンがプロデューサーを務めているのだ。 作品がヘヴィにならないはずはない。 激重グルーヴ、そして感情むき出しのフック。 10 年に渡る活動で得たものを凝縮した作品が、この『フォーガットン・デイズ』。 サウンドもテーマもヘヴィすぎる本作こそ、21 世紀のヘヴィメタルだ。 2020/10/23 発売

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