Rise Of The Tyrant
スウェーデン産メロディック・デス・メタル・バンドの通産7作目。旧メンバーの復帰でトレードマークだった“兄弟ツイン・リード”が復活ーー初期のスピード感と扇情メロディを取り戻したバンド・サウンドも、より激烈&ドラマティックに進化を遂げた。
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カーカスを脱退したギタリストによる新バンド。そもそもカーカスにメロディックな要素を持ち込んだ張本人だったが、ここでは一転して混沌とした病気度120の原点を披露。初期カーカスの顔もチラ付くが、ナパーム・デス的な要素も加わっている所がミソ。 1996/10/02 発売
虐げられた人が心の中に育んだ怨念や情念を、嘔吐して思い切り浴びせるようなデス・メタル。アモット兄弟のドラマティックなツイン・リードが絡むと、凄みは一層増し快感ですらある。カーカスの「ハートアタック」ファンは必聴の、咆哮する2nd。★ 1998/03/21 発売
スウェーデン産メロディック&ブルータルなメタル・バンドのサード。彼らの最大の武器は何といっても流麗なツイン・リードだが、今作ではその劇的さがこれまで以上に激烈な楽曲へとうまく組み込まれたとの印象だ。何と(9)はヨーロッパのカヴァー。★ 1999/05/21 発売
2002年3月に4度目の来日公演を行なった北欧ヘヴィ・メタル・バンドの来日記念盤。タイトル曲は4作目からのリカットだが、未発表曲やジューダス・プリーストのカヴァー、最新曲のビデオ・クリップも収録されており(エンハンスドCD)、ファン必携の一枚。★ 2002/03/06 発売
女性シンガー、アンジェラ・ゴソウを迎えての2作目。女性離れ!?したスパイシーなデス声とスラッシーなグルーヴ感を保ったメロディック・メタルの応酬、その迫力は前作を凌ぐ勢い。荒っぽいが重厚な音作りにメジャーの貫禄が漂う。 2003/07/30 発売
女性ヴォーカルを迎えて5人になったメタル・バンド、アーク・エネミーの2004年6月の来日を記念したミニ・アルバム。シングル・カットされた表題曲のほか、カヴァーとライヴ音源を収録。 2004/06/09 発売
バンドの要、クリストファー・アモット(g)参加の最後のアルバム。アグレッシヴでドラマティックなエクストリーム・メタル・サウンドからは、第一人者の貫禄とあくなき探究心が滲み出ていると言えよう。先達を踏まえた上でのプログレッシヴ性。濃密過ぎる一枚だ。 2005/07/21 発売
マイケル・アモット率いるアーク・エネミーのライヴ・アルバム。2008年3月の新木場STUDIO COAST公演の模様を収録したもので、アグレッシヴなヘヴィ・メタル・サウンドが展開されている。 2008/11/26 発売
サードまでの曲を選び、以降に加入した女性シンガーを含む現編成でリメイクしたCD。メロディアスな音だがエクストリーム・メタルとしてクールな曲ばかりで、気合十分のヴォーカルで熱く再生された。追加曲の「明日への翼」はヨーロッパ、「ウォーク・イン・ザ・シャドウ」はクイーンズライクのカヴァーで、16曲目以降は2004年12月のライヴだ。 2009/09/30 発売
元カーカスのギタリストが率いるスウェーデン・アグレッシヴ・ヘヴィ・メタル・バンドが98年にリリースした2ndアルバム。スピード感と重々しさをパワーアップさせたサウンドが展開する。4曲のボーナス・トラックを収録。 2009/09/30 発売
アモット兄弟率いるアグレッシヴ・ヘヴィメタル・バンド、アーク・エネミーの99年リリース作。デス・ヴォイスとメロディアスなギターの絶妙な絡みが冴えた、最高傑作と名高い3rdアルバムだ。 2009/10/07 発売
マイケル&クリストファーのアモット兄弟率いるアーク・エネミー。メロディアスなヘヴィ・メタル・サウンドを聴かせる彼らが2001年にリリースした通算4枚目のアルバム。1曲をボーナス・トラックとして追加収録。 2009/10/07 発売