音楽むすび | 発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

ワインガルトナー:交響作品集 第6集 [SACD Hybrid]ワインガルトナー:交響作品集 第6集 [SACD Hybrid]

ワインガルトナー:交響的作品集第6集 交響曲第6番『悲劇的』、交響詩『春』 大好評、フェリックス・ワインガルトナー(1863-1942)の交響的作品集です。今回は交響曲第6番がメインです。これが書かれたのは1928年、シューベルトの没後100年の記念の年でした。当時、歌曲の作り手としか認識されていなかったシューベルトの真の巨大さを認識していたワインガルトナーは、常に尊敬の念を抱いていたのです。そんなワインガルトナーの思いが結実したのがこの交響曲第6番です。第2楽章、第3楽章などは初期ロマン派の影を色濃く残した旋律重視の楽章。まさにシューベルト降臨!です。(ナクソス・ジャパン) 【収録情報】 ワインガルトナー: ・交響詩『春』Op.80 ・交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲劇的』  バーゼル交響楽団  マルコ・レトーニャ(指揮)  録音:2006、2007年  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Powered by HMV

ファラン:室内楽作品集ファラン:室内楽作品集

ルイーズ・ファラン:室内楽作品集 リノス・アンサンブル フルート奏者兼音楽出版者アリスティド・ファランの妻、ルイーズ(1789-1826)の作品集です。cpoからはすでに4作のリリースがありますが、今回は彼女の才能が洩れなく堪能できる室内楽作品集です。自身が優れたピアニストだったせいもあり、ピアノパートは驚くほどに精緻でドラマティックに書かれています。機智に富んだ楽想、そして繊細な表現力には驚く他ありません。ピアノと管楽五重奏が対等に扱われた六重奏曲のすばらしさにも注目です。リノス・アンサンブルはこれらの曲を抑制された表現で上品に演奏しています。(ナクソス・ジャパン) 【収録情報】 ルイーズ・ファラン: ・ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調 Op.33 ・ピアノ、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、バスーンのための六重奏曲ハ短調 Op.40 ・ピアノ三重奏曲第3番変ホ長調 Op.44  リノス・アンサンブル  録音:2006年(デジタル) Powered by HMV

古典派の交響曲集古典派の交響曲集

カペラ・コロニエンシスの芸術ー4 古典派の交響曲集 カペラ・コロニエンシスは、1954年5月8日、当時としては珍しい古楽器演奏を目的として、ケルン放送局(北西ドイツ放送)によって創設されたオーケストラ。創設時はアウグスト・ヴェンツィンガーなどが指揮者として共演もしていました。設立当時〜1980年ぐらいの間は、まだまだ古楽器自体実験的なものでもあり、本格的オリジナル楽器演奏とは言いがたいもので、(当時のオーケストラ・メンバーは、主にケルン音楽大学の教授たちによって成り立っており、同時代にドイツ・ハルモニア・ムンディの録音のために設立された「コレギウム・アウレウム」のメンバーとほぼ同じ)。そのため、協奏曲のソロには、ヘルムート・フッケ(ob)、ハンス・ダインツァー(Cl)なども登場しているのが懐かしいところです。指揮者としては、フェルディナント・ライトナーやハンス=マルティン・リンデなども登場。彼らのレパートリーはバロック音楽だけではなかったため、初期古典派から初期ロマン派を積極的に取り上げているのも見逃せないところでしょう。1980年台にはイタリアのオペラ指揮者ガブリエーレ・フェッロを起用し、ロッシーニのオペラ『アルジェのイタリア女』『チェネレントラ』などを演奏・録音し絶賛を浴びました。  1980年台後半になると、本格的オリジナル楽器演奏に移行していき、ウィリアム・クリスティやジョン・エリオット・ガーディナー、ジョシュア・リフキンなどが客演指揮者としてに迎えられています。またコンサート・マスターをヒロ・クロサキが務めたところにも注目です。  1997年以降はブルーノ・ヴァイルが首席指揮者として迎えられ、積極的な企画コンサートも行われています。  今回の再発はケルン放送局に残されているアーカイブで、一部はカプリッチョレーベルからも発売されていましたが、こうしてまとめて聴けるのはファンにとって最高の喜びと言えるでしょう。(ナクソス) 【収録情報】 ・ゴセック:交響曲変ロ長調 Op.6-6 ・ヴァンハル:交響曲ト短調 ・マオー:弦楽のための交響曲第4番ハ短調 ・クラウス:交響曲ハ短調  カペラ・コロニエンシス  ハンス=マルティン・リンデ(指揮)  録音:1982-86年(デジタル) Powered by HMV

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP