音楽むすび | 制作・出演 : カペラ・コロニエンシス

制作・出演 : カペラ・コロニエンシス

古典派の交響曲集古典派の交響曲集

カペラ・コロニエンシスの芸術ー4 古典派の交響曲集 カペラ・コロニエンシスは、1954年5月8日、当時としては珍しい古楽器演奏を目的として、ケルン放送局(北西ドイツ放送)によって創設されたオーケストラ。創設時はアウグスト・ヴェンツィンガーなどが指揮者として共演もしていました。設立当時〜1980年ぐらいの間は、まだまだ古楽器自体実験的なものでもあり、本格的オリジナル楽器演奏とは言いがたいもので、(当時のオーケストラ・メンバーは、主にケルン音楽大学の教授たちによって成り立っており、同時代にドイツ・ハルモニア・ムンディの録音のために設立された「コレギウム・アウレウム」のメンバーとほぼ同じ)。そのため、協奏曲のソロには、ヘルムート・フッケ(ob)、ハンス・ダインツァー(Cl)なども登場しているのが懐かしいところです。指揮者としては、フェルディナント・ライトナーやハンス=マルティン・リンデなども登場。彼らのレパートリーはバロック音楽だけではなかったため、初期古典派から初期ロマン派を積極的に取り上げているのも見逃せないところでしょう。1980年台にはイタリアのオペラ指揮者ガブリエーレ・フェッロを起用し、ロッシーニのオペラ『アルジェのイタリア女』『チェネレントラ』などを演奏・録音し絶賛を浴びました。  1980年台後半になると、本格的オリジナル楽器演奏に移行していき、ウィリアム・クリスティやジョン・エリオット・ガーディナー、ジョシュア・リフキンなどが客演指揮者としてに迎えられています。またコンサート・マスターをヒロ・クロサキが務めたところにも注目です。  1997年以降はブルーノ・ヴァイルが首席指揮者として迎えられ、積極的な企画コンサートも行われています。  今回の再発はケルン放送局に残されているアーカイブで、一部はカプリッチョレーベルからも発売されていましたが、こうしてまとめて聴けるのはファンにとって最高の喜びと言えるでしょう。(ナクソス) 【収録情報】 ・ゴセック:交響曲変ロ長調 Op.6-6 ・ヴァンハル:交響曲ト短調 ・マオー:弦楽のための交響曲第4番ハ短調 ・クラウス:交響曲ハ短調  カペラ・コロニエンシス  ハンス=マルティン・リンデ(指揮)  録音:1982-86年(デジタル) Powered by HMV

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