発売元 : ユニバーサルミュージッククラシック
英独の代表的な古楽グループの名演と言われている録音を2枚に収めた徳用盤。ブランデンブルグ協奏曲の新たな響きを獲得したゲーベルの刺激的な演奏に対し、ピノックの鮮烈で溌剌とした演奏の競演となった。
ビゼーの魅力を漏らすことなく収録している。殺人という衝撃的な事件を盛り込んだ代表作「カルメン」をメインに、主要な管弦楽作品や「真珠採り」のアリアなどを、それぞれの作品の代表的録音を贅沢に使用。
協奏曲の第2番がアシュケナージ、それ以外をすべてアルゲリッチでまとめた、ショパンのピアノ作品集。ショパンの魅力と、アルゲリッチのショパン演奏のエッセンスが楽しめる内容となっている。
管弦楽作品4曲と室内楽1曲を収録。カラヤンの「新世界」は、第1回目のステレオ録音のもの。名作「ドゥムキー」はボザール・トリオの名演、クーベリックの共感に満ちた演奏など盛りだくさん。
バーンスタインによるマーラー作品集。すべてライヴで、マーラーゆかりのオーケストラを指揮している。作曲家に強い共感を得ながら指揮ができる最後の指揮者のひとりで、情熱的で魂を揺さぶる演奏だ。
カラヤン唯一の録音となる「イタリア」と、若きムターを擁した協奏曲をはじめとして、ピアノ曲や室内楽などヴァラエティに富んだ選曲。いずれも定評のある録音を集めており、満足度の高いアルバムとなっている。
室内楽系の作品と管楽器の協奏曲を収録。自発性の豊かな溌剌とした演奏を聴かせるオルフェウス室内管を中心に、若いころのエマーソンSQ、ピアノ曲はブレンデルで構成。瑞々しい清新なモーツァルト。
代表的6作品の聴きどころを収録。音源は、テバルディの50年代の録音から、シノーポリなどの80、90年代の録音まで及んでいる。プッチーニのオペラの醍醐味が存分に味わえる編集になっている。
ベームによるシューベルトの録音中、このベルリン・フィルとのものが最高と言われる。特に第9番は名演として有名。ギレリスとアマデウスSQとの「ます」は、大きなスケール感を作り出している稀有な演奏。
制作・出演
カール・ベーム / グンドゥラ・ヤノヴィッツ / ノーベルト・ハウプトマン / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ヘルマン・ヘッセ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / リヒャルト・シュトラウスカラヤン、ベームというR.シュトラウスを大の得意としていた二人の音源だけを使用した、マニアも納得させる作品集。ヤノヴィッツによる「4つの最後の歌」も、魂の浄化がもたらされる名演として有名。
ロストロポーヴィチとバーンスタインによる灼熱のチャイコフスキー。とりわけバーンスタインの指揮する3曲は、古巣ニューヨーク・フィルを指揮してのスリリングな演奏が繰り広げられている。
最高の音で楽しむために!