発売元 : 株式会社アップフロントワークス
パフォーマーとラッパーによる7人組ユニット、T-Pistonz+KMCの記念すべきファースト・アルバム。彼らの出世作ともなったサッカー・アニメ『イナズマイレブン』のタイアップ曲を多数収録する。
全国1万人から集めた笑顔写真でモザイク・アートを作れ。そんな条件をクリアして、2010年にデビューしたアイドル、スマイレージ。いよいよ初のフル・アルバムも発表。セリフ入り曲をはじめ、彼女たちのキュートな魅力を満載。これまでのシングル曲も7曲収録、集大成作品としても楽しめる。
メンバー三人脱退前最後となる11枚目のアルバム。絡みつくようなクセのあるつんく♂のメロディはやはり、歌謡曲好きにはたまらない。ヴォーカルも安定感があり、どこを切っても安心して聴けるレベルだ。ただ、メンバーのつんく♂楽曲慣れで新鮮味が薄れつつある点は今後の課題かも。詞の愛らしさは健在。
“浪花のモーツァルト”の異名を誇る作曲家の、2010年に迎える傘寿を記念したベスト盤。TV・ラジオの主題歌、CMソング、歌謡曲など、多岐のジャンルに残した2000曲以上の作品群から100曲を厳選。我が国の文化史資料としても価値のある内容だ。
全曲新録の企画盤。「渡良瀬橋」は本家の森高千里を迎え、より深い郷愁を漂わせる。元ちとせ「語り継ぐこと」や竹内まりや「みんなひとり」のカヴァーを聴き、彼女は今アイドルと大人のシンガーの狭間にあり、歌手としては人の成長で言うところの思春期にあたる頃だと思った。そのあたりの揺れも現状の個性として、本作品に深く刻まれている気がする。
元モー娘。のカリスマ・ママドルが同世代のママたちに向け、自身で選曲したキッズ・ソング集。アニメのテーマ・ソングや定番こどもうたなどにオリジナル新曲「ちび★デビωル」も加え、元気な子供たちの声やユニークなアレンジを伴って楽しく展開される。意外なことに、低音域で歌う曲も!?みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら!
ハロプロのソロ・アイドルによる2枚目のアルバム。「Love&Peace=パラダイス」や「お願いだから…」などのほかアルバム・ヴァージョンの「元気者で行こう!」、KANが作詞作曲した「ダレニモイワナイデ」などのシングル5曲をちりばめた全12曲。元気いっぱいのポップ・ソングからバラードまでさまざまな表情を見せる。一曲一曲のクオリティの高さが彼女への期待度の高さを表わしている。
子供たちや子供心を忘れない大人の平日の朝の定番番組『おはスタ』。今作は、『おはスタ』に出演するおはガール メープルとスマイレージのメンバーの中から選出された6人によって歌われたテーマ曲。ブラスバンドの軽快な演奏と心を晴れやかにしてくれるマーチのリズムが、気分を凛としてくれる。
通算44枚目のシングルは、亀井絵里、ジュンジュン、リンリンのモー娘。ラスト作品となった。「女と男のララバイゲーム」はムード歌謡的タイトルに反してドラマティックな展開を持つナンバー。エキゾティックなリフレインがポイントか。「愛され過ぎることはないのよ」はテクノ風なサウンド・メイキングで楽しませる。