音楽むすび | 発売元 : 株式会社フォンテック

93年5月に発表されて話題となった朗読CD。終戦直後の1946年11月3日に公布、翌年5月3日に施行された「日本国憲法」の条文を、名優・佐藤慶が崇高な雰囲気で読み上げている。

創立50周年を迎えたプロ合唱団の、記念演奏会からのライヴ録音。鋭敏な感性と技量を備えたメンバーならではのアンサンブルが、やさしい表情の音楽で遺憾なく発揮されている。選曲も含め文句なく楽しい上質の合唱アルバムだ。愛唱曲の編曲＆ピアノも素晴らしい。

教会音楽を研究実践している聖グレゴリオの家聖歌隊による、シリーズ第1弾。日本でのグレゴリオ聖歌研究の第一人者、水嶋良雄が指揮した、降誕祭で歌われる4つのミサ曲を収録。リリース当初から高い評価を得た録音。

復活の喜びを持って終わる復活徹夜祭と永遠の生命への門が、私たちに開かれたことを祝う復活主日のミサを収録。ソレム唱法の流れを汲み、いくぶんドラマティックに人間の高揚感を歌い上げている。

臨終の床にある者への祈りや、葬儀、葬列の際に歌われてきた教会音楽のうちの最古の歌のひとつ。ミュンヘン音楽大学他でグレゴリオ聖歌と典礼学の教鞭をとるヨッピヒが、静謐に、そして感動的に表現した。

声楽を含む「指環」の抜粋盤だが、ここで聴くべきはやはり管弦楽パートにおける飯守の解釈だろう。「ジークフリート」終幕の二重唱を支える一つひとつのモチーフに宿る意味深い表情や、「ラインの旅」での確信に満ちた響きなどまさに円熟の味わいと言ってよい。

ひかりのくにから発売されている「合奏楽譜百科」のピアノ・パートだけを入れたCD。現場の先生たちの熱い要望によって生まれたもので、合奏練習はもちろん、発表会などでも役に立つ、利用価値の高いものだ。

最高の音で楽しむために！