発売元 : 株式会社ミュージックマイン
ウィーンを拠点に活動するアーティスト、パトリック・パルシンガーの作品。前衛トランペット奏者フランツ・ハウツィンガーや、フェネス、エイブ・デュークといった多彩なアーティストが参加し、ダークながらも美しいエレクトロ・サウンドを紡ぎ出す。
神経内科医兼ピアニストのマサキ・サカモトと鬼才アトム・ハートがコラボレートした、スペシャル・ユニットの1stアルバム。コシミハルをゲストに迎え、バラエティに富んだエレクトロ・チューンを展開する。
インディ界のキワモノ、ロマンポルシェ。の約6年ぶりとなるアルバム。ふざけたタイトルからして彼ららしいが、各ナンバーの歌詞がおもしろさと皮肉と下衆の極みで、彼らにしか成し得ないもの。ニューウェイヴやテクノ・サウンドをあえてチープに響かせてしまうのも狙いだろう。
好評の日本デビュー15周年企画の第2弾。前作より選曲がいっそうポピュラリティを増し、初期の代表曲といえる「Extra」、今回が初CD化となる長野オリンピックの世界公式テーマ・ソング「Fire In White」、映画『ホワイトアウト』からの「Iceblink」などが気前よく収められている。イシイ入門、エレクトロ入門にも最適のセレクションだ。
80年代初頭の六本木から活動をスタートさせた男性DJの、1年ぶりとなるセカンド・アルバム。長いキャリアで研ぎ澄まされてきた音色やビートに対する美意識がすみずみにまで行きわたり、実験的でありながらフロア対応という絶妙のバランスに仕上がっている。
世界的な活動を続けるテクノ・ミュージシャン、ケンイシイの日本デビュー15周年企画第1弾。彼が幾多の場所でプレイしてきたナンバーを収めた豪華盤にして、初CD化音源の「 Warrior On The Decks Intro」「The Axe Murderer」も収録。テクノ・ファンならずとも耳が吸い寄せられるに違いない作品だ。
元DMBQのドラマー吉村由加がドラムを担当する結成7年目のサイコ・グランジ・ロック・バンドのデビュー・アルバム。2005年より長くヨーロッパを中心に活動を続けて実力を蓄えてきた彼らによる、迫力のサウンドが詰まった一枚だ。
自らの作品のほか、他アーティストのプロデュースやリミックスを数多く手がけるレイ・ハラカミ。本盤は、未CD化や初期リミックス、プロデュース作などレア音源をリマスタリングしアーカイヴした裏ベスト的一枚で、彼ならではの繊細な音空間が堪能できる。
活動10周年記念としてリリースされた、2001年以降のプロデュース/リミックス・ワーク集。Great3やイルリメなど初CD化音源も含み、レア音源集でもある。楽曲により個性は異なるが、サウンドにはすべて統一された世界観、空間が感じられるのがポイント。
独自の存在をアピールする日本人アーティスト、ヒトシ・オオイシによるプロジェクト、NEWDEALのアルバム。テクノ、エレクトロ、ハウスを軸とし、ブレイク・ビーツやロック、ダブまでを飲み込んだエクレクティックな一枚。