発売元 : 株式会社COA
前身バンドを含めるとすでに8年のキャリアがある、福岡出身のメロディック・ハードコア4人組の初フル。シンガロングなメロディと、ライヴで叩き上げたアグレッシヴなバンド・ダイナミズムを武器として無骨に疾走するさまは、痛快のひと言。逆に「He came back from London.」でのナイーヴでポップな側面が、新鮮に映る。
アメリカやキューバの各音楽誌やラジオで称賛を浴びた、札幌市在住の空間演出家によるデビュー・アルバム(本作は2枚同時リリースのうちの一枚)。MySpaceのインディーズ・エレクトロニカ・ランキングでも3位にランクインするなど話題の一枚だが、無国籍民族電子音楽とでも言うべき才気あふれるサウンドが印象的。
北海道札幌在住の空間演出家/作曲家/演出家の国内デビュー作。MySpaceを通じてヨーロッパを中心に高い評価を得ているという彼の音楽は、目を瞑って聴いているとさまざまな情景が浮かぶような幻想的なエレクトロニカ・ミュージックで、その表現力の高さには他にはない個性がある。
2006年に東京で結成されたトリオの初作。ジャケのモデルでもある渋谷のライヴ・ハウスのギガンティック(RIP)で演奏してきた、スパイス・オブ・ライフ・レーベルなどの無数のメロディック・パンク系バンドの流れを感じさせる。「Waterloo Road」は「オー・シャンゼリゼ」の元歌のカヴァーだ。英語の歌詞の和訳付き。
2003年結成の札幌の4人組。本作は2009年発表のファースト・アルバム『The 6 matters of the 6』に続くシングルで、ドラマー交替後の初音源。同時代的に体感したハード&ヘヴィなサウンドをストレートに自身の音として提示。単なる勢いに依存しない、グルーヴを重視した取り組みがいい。