1990年1月発売
死ぬまで踊りつづけて死ぬまで踊りつづけて
80年代初頭に活動していたオルタナティブ派バンドが81年に発表したデビュー作。インプロヴィゼーションを混じえた、フリーキーなサウンドに、突き離したような感じのヴォーカルが格好いい。
ライヴ・アット・バードランドライヴ・アット・バードランド
バードランド出演時の記録だが、正式な録音ではなく、エア・チェック・テープの3回分をまとめた音源。50年代初頭というすでに絶頂期を過ぎたレスターだが、その演奏は凡百のサックス奏者にはない説得力を持っている。ジョン・ルイスの参加にも注目。
ライヴ・イン・コンサートライヴ・イン・コンサート
異なるリズム・セクションを配した貴重な実況録音盤。しかも参加ピアニストがレイ・ブライアントとトミ・フラだから、興味津々なところでもある。しかし正規の録音ではないだけに、音質面の難点に対する覚悟が必要のようだ。コレクター向きの作品。
ショスタコーヴィチ:交響曲NO.1,9ショスタコーヴィチ:交響曲NO.1,9
9番のみフロール指揮の新録音。ザンデルリンクの第1,5、15番はLPからのCD化。3枚の中では、15番(25TC288)が一番のきき物だ。この曲をこれほど痛切に響かせるとは驚きだ。5番も録音とオーケストラのソロ奏者に不満があるが、恐ろしく真摯な演奏。逆にフロール指揮の9番は、同じ楽団かと思うほどスッキリしたモダンな表現をきかせる。