1992年11月発売
起承転結 4起承転結 4
千春のライフ・ワークとも言えるアルバム『起承転結』も4作目。2年前にリリースされた「男と女」を筆頭に、シングル・カットのナンバーばかりを集めた12曲。より深く自己を見つめ、より完成度の高くなった千春のすべてがこのアルバムに収められている。
旅立ち旅立ち
松山千春デビュー10年のキャリアと、ヴォーカリストとしての力量がじっくりと伝わってくる歌唱が聴ける、全曲再録音によるオリジナル・ベスト・アルバム。どの曲も、表情の豊かなヴォーカルがあってこそのものだ。
思考殺人思考殺人
11作目。(1)(15)がミニストリー風だったり、ドラマチックな曲もあったりするけど、基本的にはスタークラブ節だ。厚みのある音作りと全体の構成はさすがだが、音楽自体が深層にまで訴えかけてこないし、歌詞と歌い方(写真の表情も)がわざとらしい。