1993年2月10日発売
ジュリエット・レターズジュリエット・レターズ
全曲バックは弦楽四重奏のみ、毎度のことながらまたやってくれましたねえという感じの新作。ただ正直な所はパーカーの「ウィズ・ストリングス」を初めて聴いた時のような複雑な気分。むしろ彼の手による何かの映画音楽と考えた方がこだわりなく楽しめるかも。
ワンダーリング・スピリットワンダーリング・スピリット
過去2作のソロ・アルバムと比べて、93年リリースの本作は限りなくストーンズに近い。(1)(2)なんてまんまストーンズだ(厳密に言えば70年代のストーンズ)。レニー・クラヴィッツ参加曲にも本作の制作意図が明確に表われている。ともかくギミックなしのミックがやはり最高だ。
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