1994年5月発売
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタモーツァルト:2台のピアノのためのソナタ
有名人の顔ぶれに驚き。いずれも特定の人のために書かれた作品。こりゃあ聴くより弾いた方が絶対楽しいぞ! モーツァルトが初演者の性格を曲に反映させたか等色々な興味も。64年、72年の録音が最新のデジタル録音に比べても音楽的に聴こえるのはなぜ?
幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをす幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをす
ジャケットではマジメな顔して女装なんかしてますが、ブランキーの浅井健一氏は結構スゴイ詩人だと思う。リトル・フィートのメンバーやタワー・オブ・パワーが参加してるわりにグッとストイックな仕上がり。もう少しメロディに色気があればいいなぁ。
ノーノ:力と光の波のようにノーノ:力と光の波のように
ノーノの作品が詳しい解説と訳詩付で出て大変素晴らしい。この国の音楽ファンがマーラー意外必要としていないとは思いたくない。政治的意味を強く持ち熱く生々しい音楽。ガルシア・ロルカの詩、様々な声、合唱、オケ、テープ。激しい抒情、メッセージ。