1996年5月発売
COLLECTION1982-1991COLLECTION1982-1991
82年のデビューから、91年までのリプリーズ時代における中森明菜の全作品集。Disc[12]〜[16]はライヴ。細野晴臣は言うに及ばず、EPO、久保田麻琴、大貫妙子、忌野清志郎と作家陣が実に多彩。『不思議』でムチャをした後、Disc[9]、『CRIMSON』収録曲のただならぬ切なさとアイドル期、Disc[1]〜[2]の歌唱力、表現力が印象に残る。この16枚組はそのまま彼女の半生記なのだ。重い。
虹色のあわ虹色のあわ
サヨコのソロ・アルバムやサチホの沖縄生活などが反映され、一層幅の広がった感のあるアルバム。共同プロデューサーに迎えた白井良明の手による筋の通ったサウンドで、ゼルダらしさが分かりやすい形でまとまった佳作。「涙の河」いい曲です。