1998年10月発売
ストラヴィンスキー:バレエ組曲<火の鳥>ストラヴィンスキー:バレエ組曲<火の鳥>
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14・16番ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14・16番
バーンスタイン&ウィーンpoの名演盤の中でも、最もユニークなものの一つだろう。甘美で柔らかな弦楽器の響きが(しかも低音部がコントラバスで補強されるため)、弦楽四重奏では不可能な豊かなスケール感を産み出す。蕩けそうに甘いベートーヴェンだ。
エルガー:<エニグマ変奏曲><威風堂々>エルガー:<エニグマ変奏曲><威風堂々>
「謎」変奏曲はなぜこんな題がついているかは謎で、何が謎かということも謎だというややこしさなので、そんなことは放っといて音楽に耳を傾けよう。謎もなにも、実に優美な音楽です。バーンスタインはよくその美しさを引き出している。「威風堂々」も堂々。
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニスベートーヴェン:ミサ・ソレムニス