1998年2月25日発売
怪物級チョッパー奏法を生み出した驚異的ベーシスト、ラリー・グラハム率いるG.C.ステイション。彼らの74年発表デビュー作から77年の5作目までを一挙ミッド・プライスにて大放出! この超ド級スーパー・ファンクは、未だに誰も超え得ていない。
世に“P-FUNK”の合言葉を知らしめた謎の☆メガネの男、それがウイリアム・ブーツィー・コリンズ!! 彼のファンキーな生き様を物語る1stからこの名義では最後の4作目まで、一挙に再リリース!
ラバー・バンドからソロ名義となり初めて出した『ウルトラ・ウェイヴ』、そしてラストとなる『灼熱のPファンカー』の2タイトルを、¥1,785の低価格で再リリース。力づくで踊らされる。
小指のケガでしばし一線から退いていたナージャの完全復活を告げる強力盤。かつてスターンが演奏を担当した1947年の映画『ユモレスク』のリメイクという渋い企画ながら、演奏は休業以前を上回る奔放さ。ぜひヘヴィ・メタ・ファンにも聴いてほしい。
前作『ナッシュビル』でジャズとカントリー&ウェスタンの妖しき融合に成功したフリゼールの本作は、スーパー・ドラマー、ジム・ケルトナーとのトリオ作。アメリカのギター・ミュージックを抽象化しながら、独自のテイストを出すいつもの手法が躍動。
フォルテピアノの演奏で好評の2人による連弾は、個性のぶつかりあい、ということもあって、テンションの高い演奏となっている。楽器特有の音色(ペダルの効果も聴いてもらいたい)のからみが面白いし、ディヴェルティメントの様式感もばっちり。
通奏低音を多用した上に、明るく澄んだ合唱が乗る。え、これがあのシュッツ?! 40名を越える編成のカンドミノ合唱団は、指揮者サトマーが1967年に設立したもので創立30周年記念録音でもある。テクニカルにも音楽性でもあっと驚くほどに上手い。いいCDだよ!