1998年3月発売
大阪フィル・ポップス〜アメリカ〜大阪フィル・ポップス〜アメリカ〜
大阪フィルの別の一面、大阪フィル・ポップス。朝比奈隆指揮者の演奏が基礎になってこそできる芸当だろう。いいノリ。ポップスをバカにしていないのがいい。何より宮川彬良のアレンジが光る。指揮もピアノもという多彩ぶり。キース・ロックハートより上を行く?
大阪フィル・ポップス〜悲しい色やね大阪フィル・ポップス〜悲しい色やね
大阪フィルのポップスはさぞかし暑苦しいんだろう、なんてとんでもない! 聴き手の泣き所をきっちりと刺激してくる、時に軽やかで時にメロウなサウンドにただ脱帽。宮川彬良の指揮も編曲も見事というしかない。これぞ、ポップス・オケの楽しみだ。★