1999年2月26日発売
至芸・夢舞台至芸・夢舞台
芸能生活65周年記念……って、“一体お幾つなんですか?”と訊きたくなるが、とにかく太い年輪を感じさせる2枚組。“CD-1/CD-2”じゃなく、“上下”という編成自体からして味わい深い。演歌と浪曲のクロスオーバーと考えると、画期的歌手でもある。
澤田勝秋 津軽をうたう澤田勝秋 津軽をうたう
華やかさを抑えて、津軽民謡本来の素朴で滋味豊かな感覚で歌い上げた津軽三味線の名手、澤田勝秋による初の歌唱アルバム。澤田一門による底力あふれる三味線合奏や、山本謙司、藤田淳一、五錦竜二の友情出演による息のあった三味線伴奏も充実。
ジャズ・ミーツ・ザ・ビートルズジャズ・ミーツ・ザ・ビートルズ
かつて2枚の作品で発表されたブレイクストーンのビートルズ集から、バロン・トリオと共演した演奏だけを集めたCD。お馴染みのビートルズ・ナンバーをこのカルテットは原曲のイメージを損なわずに極めて洒落たジャズ演奏にアダプトしてみせる。
ORGANIC GROOVER ver.2211ORGANIC GROOVER ver.2211
ソロ活動も順調なPENICILLINのギター、千聖のソロ1作目に5曲のリミックスを加えた2枚組。打ち込みものをふんだんに取り入れたサウンド。この方って引き出しがたくさんあっていろいろ聴いてそう。全然関係ないが、スタイリストの方、センス良いですね。
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