2001年10月24日発売
シルバニア・クラシック〜母と子の心をつなぐ、初めてのクラシック〜アイボリーウサギファミリーのおはなしシルバニア・クラシック〜母と子の心をつなぐ、初めてのクラシック〜アイボリーウサギファミリーのおはなし
虹の彼方に虹の彼方に
「マナ」と同じセッション時のものとなる94年の作品。林栄一、板橋文夫ら、強力な布陣のバックアップにより見事に復活した森山の、時間の経過を感じさせぬ、スピリチュアルなドラムが堪能できる。
クック・ノートクック・ノート
ジャズのみならず、60年代から日本の音楽シーンで活躍してきた渋谷毅が77年にリリースした第2作。近年のオーケストラ作品では聴けぬ、透明感のある澄み切ったプレイが堪能できる名作中の名作。
ベッドで煙草はよくないわベッドで煙草はよくないわ
優雅なスタイル、気品あふれるプレイ、リラックスした空気、どれをとっても一級品の味わいが楽しめるヒギンズのスタンダード集。ジョン・ピザレリの見事なサポートにも拍手を送りたい。
キエレメ・ムーチョキエレメ・ムーチョ
叙情派路線からの転向が賛否分かれるキューンだが、このアルバムではアフロ・キューバンにチャレンジ。トリオによるシンプルな編成で、情熱あふれるエキサイティングなプレイを楽しめる1枚。
ロマンティック・ラプソディロマンティック・ラプソディ
彼の本領が発揮された、全編をバラードで構成したロマンティック路線。スローでスインギーなタッチが、全体を包み込むように響く。実に優雅なひと時を味わえる、贅沢なアルバムだ。
恋のダンサー恋のダンサー
もうすっかりベテランになったスタンリー・カウエルが、若手と組んだトリオ・アルバム。ポップス・ナンバーからスタンダード、オリジナルまでを、瑞々しいタッチと、イマジネーションあふれるフレーズで聴かせてくれている。グルーヴ感あふれるプレイはさすが。
スーベニールスーベニール
90年代のフィル・ウッズ・カルテットのレギュラー・メンバーによる94年の作品。パーカー直系のウッズの吹きっぷりも気持ちいいが、なんといってもリンチの成長が本作の要になっている。
ソー・ホワットソー・ホワット
J・Jスピリッツによる新宿ピット・インでのライヴ・アルバム。フリーではなく、スタンダード・ナンバーをプレイしているものの、このメンツによる凄まじいグルーヴ感は、まさに圧巻。