2001年4月25日発売
アンセルメ&スイス・ロマンド管の名コンビによるムソルグスキー。「展覧会の絵」のラヴェル編曲版は、いまやオーケストラ・コンサートの定番。色彩感豊かな演奏が魅力。
個性派グルダが残した正統的なベートーヴェン録音。協奏曲&ソナタ全集から「皇帝」と「テンペスト」をカップリング。歴史に残る名曲を名演奏で。
サン=サーンスがサラサーテのために作曲した第3番協奏曲と、自身優れたヴァイオリン奏者だったヴュータンの協奏曲のカップリング。シャープで情熱的なチョンの演奏が冴えわたる。
アンセルメが手兵スイス・ロマンド管と録音したフランス音楽集。エレガントで洒落たメロディ、機知に富み洗練されたセンスが明快に表現された演奏だ。
制作・出演
アンタル・ドラティ / カール・オルフ / サウスエンド少年聖歌隊 / ジョン・シャーリー=カーク / ノーマ・バロウズ / ブライトン・フェスティヴァル合唱団 / ルイ・デヴォー / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団パリを中心に活躍したドリーブの、フランス・バレエの古典的名作「コッペリア」と「シルヴィア」の抜粋。バレエ音楽演奏に定評があったアンセルメによる、ドラマティックな演奏だ。
映画音楽の名曲「禁じられた遊び」からアランフェス協奏曲まで、本場スペインを中心に珠玉のギター作品を集めた名曲集。幅広い表現力を持つギターの魅力を名ギタリストの演奏で。
旧ソ連体制の中で、政治やイデオロギーと自らの芸術的信念との間で苦悩したショスタコーヴィチ。体制側に高く評価された5番と、逆に厳しい批判を受けた9番の2つの交響曲を収録。
ロシア音楽を代表する名曲の数々を、アンセルメ&スイス・ロマンド管の名コンビで録音。大地のぬくもりを感じさせるスケールの大きなロシア音楽を、持ち前のセンスで色彩豊かに演奏。
ブルッフの決定盤としてお薦めしたいアルバム。キョンファのレコード・デビュー第2弾となった名盤。閃光のようなテクニックに加え、艶やかな音色で奏でる旋律の甘美さは追随を許さぬ。老練のケンペの包みこむような温かいサポートも素晴らしい。
オペラ最高の聴きどころ、アリアの名曲を集めたアルバム。テバルディ、デル=モナコ、ディ・ステファーノ、プライといった往年の大歌手たちの名唱で綴るオペラ入門盤だ。
2000年2月に惜しまれつつ世を去った鬼才ピアニスト、グルダが残したベートーヴェンのピアノ協奏曲全集から第3番、第4番を収録。グルダの音楽性が光る名盤だ。