2001年4月25日発売
初のUSAレコーディングによる6曲入りミニ・アルバム。パンク風の曲やオルタナティヴ系の曲という新しい一面を見せながらも今までの自分たちのポリシーを貫き通した、意欲的な作品だ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / ジェイムズ・キング / ジョーン・サザーランド / ハンス・シュミット=イッセルシュテット / ベートーヴェン / マリリン・ホーン / マルッティ・タルヴェラ / ヴィルヘルム・ピッツ年末の風物詩として日本での演奏回数が最も多いベートーヴェンの「第9」。巨匠シュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルとのコンビによる伝統的なスタイルの名演だ。
バレエ音楽の中で最も人気の高いチャイコフスキーの三大バレエを、定評のある名指揮者アンセルメが巧みに、かつ華やかに演奏したオーソドックスな名演。
日本でも第2楽章のテーマが特に有名なドヴォルザークの「新世界より」。アメリカに長期滞在中だった作曲家の情感あふれる、ノスタルジックで美しいメロディに満ちた名曲だ。
ストコフスキーの“オーケストラの魔術師”たるゆえんを存分に楽しめる名盤。84歳の時の録音だが、95歳まで現役で活躍していたストコフスキーにとっては円熟期の名演だ。
19世紀に大流行したウィンナ・ワルツ。その中心的存在だったシュトラウス・ファミリーの名曲の数々を集めたオムニバス盤。もちろんオケはウィーン・フィル。独壇場だ。
ベートーヴェンの「運命」「田園」という超人気のゴールデン・カップリング盤。ドイツの伝統を踏まえたシュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルの厳格な演奏に好感が持てる。
ラフマニノフとチャイコフスキーというロシアを代表する作曲家のピアノ協奏曲を、南米出身のボレットがデュトワのサポートを得て、華麗かつ絶妙に演奏。
ポーランドで生まれフランスで活躍した作曲家ショパン。“ピアノの詩人”と呼ばれた彼の名ピアノ曲を集めた、ベスト・オブ・ショパン的オムニバス盤だ。
宇宙をテーマにした名曲「惑星」と映画音楽の傑作「スター・ウォーズ」組曲のベスト・カップリング盤。名指揮者メータによるブリリアントな演奏で。
古典派の交響曲の最高峰、モーツァルトの最後の2つの交響曲を、カラヤン&ウィーン・フィルの名コンビで。“カラヤン・レガート”で美の極致を堪能できる名盤だ。