2005年6月25日発売
“砂まじりの茅ヶ崎”など、ポップス史上に残る名フレーズがちりばめられたサザンのデビュー曲。寝ている人にバケツの水をぶっかけるようなハイテンションなメロディと歌詞は何度聴いても斬新。
サザン2作目のシングル。デビュー曲「勝手にシンドバッド」のヒットを受け、同じ路線の曲と指定されて書いた曲。シングルとアルバムでは微妙にヴァージョンが違っている。
当初は「いとしのエリー」よりも前にリリースされる予定だったというサザン初期のシングル。早口で歌詞をまくしたてるハイ・テンションなファンク・チューンだ。カップリングも桑田佳祐らしい余裕が漂う好ブルース。
レゲエ調のアレンジや、女性の生理をテーマにした歌詞など、およそシングルには向かない冒険的な要素ばかりをつめこんだ桑田佳祐のチャレンジ精神が伺える珍曲。貴重なカップリング曲も嬉しい!
“ファイブ・ロック・ショー”の一環として発表されたシングルで、ホーン・セクションがスウィングするサザンには珍しいジャズ的なナンバー。カップリングの「ひょうたんから こま」の方が一般的には有名!?
サザンのシングル群の中でも異彩を放つナンバー。タイトルが物語る通り、70年代のカントリー・ロック調に“レイド・バック”したアレンジで聴かせるシンプルな作品。サザンのルーツを垣間見れる。
サザン初期の大ヒット曲。チャコとは「ルイジアナ・ママ」などの米国ポップスを日本語で歌ったポップス歌手、飯田久彦の愛称。言うまでもなく昭和歌謡曲に対する深い造詣と、ただならぬ愛情が生んだメロディだ。
サザンの代表曲の1つで、煌びやかなホーン・セクションが耳に残るアッパーなディスコ・チューン。猥雑な都会の夜をエロティックに描写した歌詞も見事! シングル盤のみにしか収録されていないカップリングにも注目だ!
桑田佳祐と原由子が在籍した、青山学院大学の音楽サークル“better days”をモチーフにしたノスタルジックなバラードの復刻シングル。ライヴではアンコールの最後に演奏される曲としてファンにはお馴染み。
アルバム『人気者で行こう』のリード・シングルで、ファッションや流行に流される社会に警鐘を鳴らしたメッセージ・ソング。21世紀にも通じるところが凄い。痛烈な言葉がリズミカルかつポップに響く。