2006年3月発売
制作・出演
アントニー・ハルステッド / アントニー・ペイ / エンシェント室内管弦楽団 / クリストファー・ホグウッド / ダニー・ボンド / フランシス・ケリー / ミシェル・ピゲ / モーツァルト / リサ・ベツノシュク多作なトリオだが、フル・アルバムとしては3作目といえる。いい意味で日本語に聴こえないほど楽器の音と曲の流れに溶け込んだ歌。もちろん美旋律のロック・ミュージックだが、英国ニューウェイヴ譲りの歯切れのいい音も功を奏した、すがすがしい一枚。
およそ4年ぶりのアルバムは何と全編インスト。天賦の才とも言える歌詞の魅力をかなぐり捨て、純粋に楽曲、サウンドそしてアンサンブルのみで勝負を挑んだ彼のチャレンジ精神に、まずはエールを贈りたい。主旋律の端々から漂う“小沢節”にも乾杯。
10作目のオリジナル・アルバムは12曲全部がラブ・ソング。冒頭のア・カペラが心にしみるアルバム・ヴァージョンの(2)、iTMS限定配信だった(1)など彼ららしいブルース色を出しながらもどこかコミカルで親しみやすい作り。ヒット・アルバム『バンザイ』から10年目の完結編。
81年3月発表のライヴ・アルバム。前年のツアーからのベスト・テイク集で、「順子」や「乾杯」など、彼の初期の代表曲を完全網羅。ギター1本で生き様を感じさせる“兄貴”の魅力にあふれた1枚だ。
83年8月発表のライヴ・アルバム。同年7月に西武球場で行なわれた大規模なサマー・ライヴの模様で、「巡恋歌」や「順子」などのヒット曲を中心に全16曲を2枚にコンパイル。初期のバンド・スタイルの集大成的作品だ。
90年2月発表のライヴ盤。大ヒット・アルバム『昭和』のリリース直後の全国ツアーから、全22曲を2枚にコンパイル。「巡恋歌」から「ろくなもんじゃねえ」まで、新旧の代表曲を完全網羅した人気の高い作品だ。
長渕剛の16年余の歩みを集大成したような、3枚組ベスト盤。前半8年が1枚目、後半8年が2〜3枚目に収められており、未CD化だった92年の東京ドーム、大阪城ホールの“ジャパン”ツアーからの6曲も収録されている。
同時に3セット(各2枚組)発売されたシングル・コレクションのうちの1セット。これはデビューから6年目までの楽曲が収録されており、ソングライターだけではなくヴォーカリストとしてもずいぶん変化があったことが感じ取れる内容だ。
97年12月発表のシングル集第2弾。83年の「恋人時代」から88年の「NEVER CHANGE」までの10タイトル全20曲を2枚に完全収録。リリース順に収録されているので東芝EMI在籍時代中期の“兄貴”の微妙な変化がうかがえる。
97年12月発表のシングル集第3弾。88年の大ヒット曲「とんぼ」から96年の「傷まみれの青春」までの10タイトル全20曲を2枚に完全収録。リリース順に収録されているので東芝EMI在籍時代後期の微妙な変化がうかがえる。
宝野アリカと片倉三起也からなる2人組ユニットの初期ベスト盤。東芝EMIよりリリースされたアルバム3枚、シングル4枚からのセレクションで、アニメ音楽シーンで人気を博す彼らの原点と言える名ナンバーが満載。