2006年5月発売
君の夢を聞けば/翼をください君の夢を聞けば/翼をください
ギター&ヴォーカル担当のアツシと、聴覚障害ながら手話を取り入れたサイン・ヴォーカルを担当するKiyoによるユニットのマキシ・シングル。表題曲は小椋佳の書き下ろしで、まっすぐに“君の夢”へのエールを歌い上げるアツシの素朴な歌声が印象的な楽曲だ。
てっせん子守唄てっせん子守唄
山崎ハコは70年代の半ばの時代の空気をもっとも端的に表わしていたシンガーだろう。ところが、今日もなお歌い続ける彼女を聴けば、かつて時代の最先端だったその感性が、じつは日本人の一番根源的な感覚や感情だったということが納得できる。そんな一枚だ。
CloverClover
ホーン・セクション入りロック・バンドの4枚目のシングル。スカ・パンク風の(1)、モータウン調の(2)ともにポップで刺激的な曲に仕上がっているが、セルフ・プロデュースの(3)が最もナチュラルにこのバンドの良さが出ているように感じた。曲自体は全部出来が良い。