2007年3月発売
飯島真理のデビュー25周年を記念した2枚組企画アルバム。ヒット曲やレア音源を網羅したベスト選曲で収録されており、服部克久指揮のオーケストラに乗せた彼女のピアノ演奏も堪能できる。
人気シリーズ“ほーら、泣きやんだ!”とKiroro・金城綾乃とのコラボ・アルバム。母親となった彼女も本シリーズを愛用していたとか。優しさあふれる彼女の世界観から紡がれるメロディは、癒し効果抜群だ。
少年カミカゼのコラボレーション・シングル第2弾。本作はスカ・ロック・バンド、GOLLBETTYをフィーチャー。さらにSOPHIAのキーボーディスト・都啓一もゲストに迎え、痛快なロック・サウンドを繰り広げている。
リズムは心地よさと力強さを、サウンドは柔らかさと重厚さを、ヴォーカルは温かさとキレのよさを、それぞれ絶妙な調和で表現した2作目。小学生から幼なじみの1MC、2ヴォーカルが繰り広げるガールズ・ヒップホップ/R&Bは、緩急問わず、気持ちよく耳に滑り込む。★
第一線で活躍するクラブ・ジャズ的なスタンスのバンドの中でも、オーソドックスなジャズの迫力と刺激を楽しみたいなら彼らを聴くべき。踊れるファンクやラテンの要素を加えつつ、確かなスキルとキャッチーなメロディ感覚が他にはない親しみやすさを生む。
公式応援歌である「栄光の道」をなんと松井の地元、石川県のオーケストラ・アンサンブル金沢が好演。バリトン歌手の勇壮な歌声とオーケストラにより、スケールの大きな作品に仕上がっている。カップリングはメジャーリーグ観戦での定番「私を野球に連れてって」。
“ファンシー・メルヘン・ロック”をテーマに掲げるバンド、Kraのアルバムは、ドラマティックなスタイルから歌謡ビート・ロック風、ファンカロックな表情など、1曲ごとに多彩な音楽性を見せていく。その器の深さと、何があってもぶれない良質な歌メロに魅力を感じる。
悪魔的とでも表現できるパフォーマンスで、日本のヘヴィ・メタル界に確固たる地位を築いた、サブラベルズのデビュー・アルバム。怒濤のごとく押し寄せるサウンドは、抜群の存在感だ。
ヘヴィ・メタル界をリードしたバンド、サブラベルズの86年埼玉会館での伝説のライヴを収録。いまも語り継がれる破壊的なパフォーマンスは、驚愕の迫力で聴き手を圧倒する。
日本メタル界きっての驚愕のパフォーマンスでその地位を築き、いまなおリスペクトされるバンドのラスト・アルバム。サタニック・メタルの元祖といわれる彼らの、アグレッシヴなサウンドが炸裂している。