2007年9月19日発売
作曲家の宮川彬良とサックス奏者の平原まことによるコラボレーション・アルバム。一度は聴いたことのある童謡などを、ピアノとサックスによるオーケストラ・アレンジで演奏する巧みな作品だ。
ジャケットの金色スーツ姿や黄金色に輝くミニ写真集がまぶしいゴージャスな2枚組。ディスク2のカヴァー盤では、明るいポップスから哀愁のブルース、浪曲入り演歌と多彩なタイプの楽曲を見事に歌いこなしている。このきよし節にいつまでも浸っていたい。
在ロンドンの有名プロデューサーがファルセットを得意とする黒人シンガーと組み、クラブ・サウンドを通過した今様のソウル・ミュージックを創出。ブラジル音楽やラテン、ブギーなどの要素も効果的に挿入される。インコグニートやダ・ラータのメンバーも参加。
「指輪」のヒットで知られるnavy & ivoryが、前作から1年ぶりとなる移籍第1弾のシングルをリリース。「恋人」は別れの切ない思いを歌った曲、「NEWS」は小さな幸せの大切さを歌った楽曲になります。
名古屋発のゴールデン・ヒップホップ・スクェアのファースト・フル・アルバム。コンボで多用される“カルテット”を命名しただけあり、ユニットでありながらコンボのような密接度を持ったトラックの数々。日常を等身大で描いたフロウは多くのリスナーの共感を呼びそう。
キグルミをかぶり歌って踊る女の子レナとハルカのユニットのファースト・アルバム。コミカルでポップなサウンドとメロディに大人社会のちょっと変なことをこども目線で突く歌詞が楽しい。大ヒットした「たらこ・たらこ・たらこ」など4曲のイラスト入り踊り方MAP付き。
CMモデルやドラマで活躍している美少女系アイドル秋山奈々の4枚目のシングルは、夢を追いかけがんばっている君へ淡い恋心を秘めた応援歌。初々しいヴォーカル、フックを利かせた印象的なメロディ、きらめくサウンドと、そのすべてがまぶしく輝いている。
“恋空三部作”と言われ、幅広い音楽性を見せたシングル2、3、7曲目で、彼らに対する期待は高まっていたが、その想像をはるかに超えるサード・アルバムが完成した。豪華プロデューサーを招き、ピアノ・トリオという枠を突き抜けたカラフルでポップなグッド・ミュージック!
クロアチア出身の男女クリエイター・デュオによるセカンド。キャピトルAや元ガリアーノのメンバーらをゲストに迎えつつ、ブロークンビーツなどを利用したライトかつジャジィなダンス・ミュージックを聴かせる。適度にB級なのがいい。
スパイラル・ライフ→スクーデリア・エレクトロと誠実な音楽制作を続けてきた石田の初めてのソロ・アルバム。一見、小難しそうなことをやっていそうで、実は心底ポップという彼の本質がよく出ている。ビートルズ〜ジェフ・リン好きなのがモロバレなのも相変わらず。
“ピアノ・トリオの理想”と呼ばれた、ビル・エヴァンス、スコット・ラファロ、ポール・モチアンからなる黄金トリオの究極の名盤。表題曲「ワルツ・フォー・デビイ」を筆頭に、奇蹟的な名演が並ぶ。