2008年11月19日発売
制作・出演
ウィリアム・ブレイク / ウェバー / オーケストラ・オブ・ウェルシュ・ナショナル・オペラ / グレアム・ジャクソン / コーラス・オブ・ウェルシュ・ナショナル・オペラ / シャルロット・チャーチ / ショーン・エドワーズ / メイニア・ヒューリン天使の歌声の愛称で知られるシャルロット・チャーチの、記念すべきデビュー・アルバムです。全世界で記録的な売上を達成し、イギリス中を虜にした鮮烈なアルバムは、ウェールズ・ナショナル・オペラのオーケストラと合唱団を従え、シャルロットの透明感溢れる声が美しい旋律の数々を表情豊かに歌い上げます。成熟した女性と無邪気な少女の狭間を漂う不思議な美声が時にははかなげに、時には伸びやかに響きわたります。イギリスを代表する作曲家、アンドリュー・ロイド・ウェバーの「ピエ・イエズ」や、「詩篇第23番」などの宗教歌、さらにはアイルランドの伝承歌「ダニー・ボーイ」まで、彼女の明るさが、ひたむきさが滲み出てくる、温もりに満ちたアルバムです。
昨年9月に惜しまれつつ世を去った大スターテノール歌手、ルチアーノパバロッティが1985年にエミリア=ロマーニャ州モデナで行ったコンサートのライヴ・アルバムです。パヴァロッティの超人的な歌唱は勿論、観衆も大変な歓声をパヴァロッティに贈っており臨場感あふれる内容になっています。パヴァロッティの歌唱を支えるエミーリア・ロマーナャ・A.トスカニーニ交響楽団も、バックリーの指揮の下、ソリストに寄り添うように演奏しています。※日本初発売の貴重盤です。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / エヴァ・ケラー / ジェイムズ・レヴァイン / ズービン・メータ / ニューヨーク・フィルハーモニック / プッチーニ / プラシド・ドミンゴ / メトロポリタン歌劇場管弦楽団 / レナード・バーンスタイン / ロンドン交響楽団世界のオペラ・シーンをリードし、3大テノールの1人としても人気を誇るプラシド・ドミンゴのベスト2枚組。ソニー・クラシカルに1970年代から約30年にわたって録音した音源からセレクト。1枚目には有名オペラからきわめつけの名アリアを収めており、2枚目にはその幅広い活躍ぶりに驚くしかないポピュラー(サルスエラ、ラテン・レパートリー、サントラ)編を収録した、豪華2部仕立てとなっています。共演者にレナータ・スコット、ボー・スコウフス、ジョン・デンヴァー、モーリン・マクガヴァンといった豪華スターたちを迎えています。ドミンゴの一番輝いていた時期の録音だけに、世紀の名テナーの貴重な永久保存盤2枚組といえるでしょう。
制作・出演
T.ガルセス / ウィーン交響楽団 / オレグ・カエターニ / ジュゼップ・マリア・アルピステ / ジョナサン・テュニック / バルセロナ・リセオ歌劇場管弦楽団 / ホアン・カザス / ホセ・カレーラス / リチャード・ロジャース / ロンドン交響楽団3大テノールの一人、カレーラスが歌う十八番のオペラ・アリアとミュージカル・ナンバー、歌曲で構成されたまさに彼の魅力を凝縮した「カレーラス・ベスト」です。
クラシック曲の中でも、その古典的な作風が親しまれているバロック曲。優雅で上品な音の佇まいは、まさに現代人にとって心のオアシスとなっていますが、パッヘルベルのカノンやアルビノーニのアダージョなどがいつの時代も人々を魅了し続けています。17〜18世紀にかけて活躍した大作曲家たちが書いた名旋律の数々を、イギリス室内管弦楽団、ロンドン交響楽団、ニューヨーク・フィル、ニューヨーク・フィルハーモニア室内管の最上の演奏で楽しめます。
古今東西、クラシックのピアノソロの名曲を1枚にまとめたアルバムです。これ1枚で、ピアノソロのクラシック歴史が分かる名演奏をそろえています。また、どの曲もメロディが美しく、優しい気分をもった楽曲ですので、リラクゼーションCDとしてもお楽しみ頂けることでしょう。
ソニー・クラシカルの名ピアニストが奏でるフランスの作曲家のピアノ曲の数々をお楽しみ頂くアルバムです。いずれの演奏者もフランス音楽の演奏に関しては最高の実力を持った、きら星のようなアーティストです。フランスのエスプリの世界をお楽しみ下さい。
現在日本のブラスバンドで最も広く演奏され愛好されているアメリカの作曲家アルフレッド・リード。ブラバンの主要レパートリーとして定着している「アルメニアン・ダンス」(全曲)を始め、組曲集など代表的な作品ばかりを集めました。日本の吹奏楽界に大きな足跡を遺した巨匠フェネル指揮する東京佼成ウインドオーケストラや武蔵野音楽大学ウインドアンサンブルの演奏でお楽しみいただける愛聴盤です。
昨今、吹奏楽ファンを中心に盛り上がっている"ブラバン・ブーム"。全国に1万4000を上回る吹奏楽団やアマチュアの吹奏楽クラブがあり、ブラバン人口 は現役で100万人、OB・OGを含めるとなんと500万人を超えるともいわれています。このアルバムは、そんな全ての吹奏楽ファンにおくる究極のブラバン・ベストです。吹奏楽レパートリーの人気曲・定番曲ばかりを集めました。日本を代表するプロ団体、東京佼成ウインドオーケストラを始め、武蔵野音楽大学ウインドアンサンブル、フィルハーモニア ウインド アンサンブルによる圧倒的な演奏でお楽しみ下さい。
バーンスタインは指揮者として精力的に活躍する一方でミュージカルの作曲家としても良く知られ、いくつものヒット作を手がけてきました。彼の代表作の一つである「ウエストサイド・ストーリー」は、現代版ロミオとジュリエットとして1957年の初演以来広く愛されてきたヒット作品。1961年には映画化もされて人気を博しています。ここに収録されているのはブロードウェイのステージで実際に演じていたキャストによるオリジナル・キャスト・バージョン。バーンスタイン自身の指揮による、管弦楽向けにアレンジした「シンフォニック・ダンス」も収録しています
制作・出演
ザ・ボストン・ポップス・オーケストラ / ジョン・ウィリアムズ / スカイウォーカー・シンフォニー・オーケストラ / タングルウッド祝祭合唱団 / トゥーツ・シールマンス / ピッツバーグ交響楽団 / ヨーヨー・マ / ロンドン交響楽団映画音楽の世界に燦然と輝く巨匠、ジョン・ウィリアムズ。そんな彼が長いキャリアの中で手がけてきた様々な映画音楽の聴き所ばかりを集めた究極のベスト・アルバム。ジョン・ウィリアムズの代名詞的作品である「スター・ウォーズ」を始めとする、ジョン・ウィリアムズのすべてが分かる2枚組です。
ブルーノ・ワルターはマーラーの愛弟子であり、その解釈はまさしく作曲家直伝といえるものです。このアルバムは、この曲の永遠のスタンダードとしてこれまでも愛聴されてきたものです。このアルバムの後も、バーンスタインをはじめ多くの指揮者がマーラーのスペシャリストを名乗り、この曲を録音してきました。その中には斬新な解釈で人々をうならせたもの、豊穣な響きと歌で酔わせたものなど、さまざまなものがありますが、それにしてもこのワルターの「巨人」は、永遠に色あせないエヴァーグリーンな1枚となっていることは万人の認めるところでしょう。「巨人」はワルターにはじまり、ワルターに還る…誰もが一度は耳にすべき銘盤の筆頭です。
誰もが知るヴァイオリンの名曲の数々を集めたベスト入門編。アイザック・スターン、矢部達哉、そして宮本笑里など、国内外のベテランから若くフレッシュなアーティストたちの作品がちりばめられています。
ジャズとクラシックを行き来した作曲家といえばジョージ・ガーシュウィンがまず最初に出てきます。TVドラマやCMでもお馴染みの「ラプソディ・イン・ブルー」で彼のオーケストラ編曲を手助けしたのはジャズ・バンド・アレンジャーをしえていたグローフェでした。ジャンルの垣根を越えたクロス・オーバーの先駆ともいえる彼らのポピュラーな名曲を、これまたジャンルの横断を得意としていたバーンスタインの華麗な演奏でお届けします。JAZZの名匠ベニー・グッドマンと共演した自作「プレリュード、フーガとリフ」もボーナストラックとして収録しています。
20世紀を代表する大指揮者ブルーノ・ワルターが、アメリカ時代の最晩年に録音した不滅のモーツァルト・アルバム。このアルバムで聴くワルターの演奏は、限りなく美しい魂の歌と言えます。彼のロマンティックな音楽性は、すこぶる人間的なモーツァルト表現に徹しており、“偉大なト短調交響曲”では憧憬に溢れた究極の美を湛えた音楽を聴かせ、“「ジュピター」交響曲”では堂々とした巨匠の至芸を聴かせてくれます。カップリングには、たおやかな調べが流れる「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を収録、ワルターの慈愛に満ちた表現が、これらの名曲に新しい表現を与えています。
07年3月末にオーボエ活動を休止した宮本文昭の膨大な音源の中から、ケルン放送交響楽団を含め数々の海外オーケストラ首席奏者を務めながら培った確かなクラシックの妙技を集めたベスト・セレクション。ポップスフィールドでも名をはせながら、オーセンティックなクラシックとの両立を見事に成立させた稀有な才能の片鱗をお楽しみください。
宮本文昭2008年新コンピレーション。2007年3月末にオーボエ活動を終了し、そのベルベットトーンを聴けるのはCD含めて非常に限られています。今回はソニーミュージックに残した膨大な音源の中から、心地よくリラックスできる楽曲をセレクト、なごみたいとき、気持ちを落ち着けたいときに、世界を酔わせた日本が誇るオーボエの美音を贅沢に体感してください。
ロシアから彗星のように現れたベルマンの全盛期の録音。ラフマニノフの協奏曲での壮大なスケール感を持った演奏が、爽快な聴後感を味わわせてくれる。ほかは、聴衆を熱狂させたカーネギーでのライヴ録音。