2008年1月発売
アルゼンチン・タンゴの歴史的英雄、カルロス・ガルデルの名曲『POR UNA CABEZA』を、アルゼンチン出身の大城バネサがカヴァー。タンゴの哀愁のメロディを壮大なスケールで唄いあげている。アレンジ&ゲスト・プレイヤーにcobaが参加。
約2年ぶりのサード・アルバム。アップ・テンポの曲が多いが、いわゆる米国のインディ・ロックに通じるモダンな音作りを和風で活かし、歌声も音に溶け込んで日本語がわからない人にも訴えかける魅力がある。と同時に言葉が耳に染みつくヴォーカルなのも、さすがだ。
人気ラジオ番組『オールナイトニッポン』放送40周年記念コンピレーションのEMI編。フォークからニューミュージックへと移り変わる時代の名曲をたっぷりと収録。聴けば当時の思いが甦ること必至。
発売元
ユニバーサルミュージック25歳で急逝したにもかかわらず、ディジーやマイルスと比較される存在、クリフォード・ブラウン。ブルーノートに残したリーダー・セッションがまとめて聴けるこのコンピレーションでも、その天才ぶりにただ圧倒される。
ジャズの歴史に欠かせぬJMの中心メンバーとして活躍したリー・モーガンのブルー・ノート第5作目。名曲「チュニジアの夜」から始まる、ジャズ・トランペットの魅力が凝縮された傑作だ。
発売元
ユニバーサルミュージックブルーノートの、そしてハード・バップ不滅の人気盤にしてソニー・クラークの名を知らしめた1958年発表の傑作アルバム。小粋なジャケットを目にした瞬間にタイトル曲のテーマが聴こえてくるかのようだ。
発売元
ユニバーサルミュージックファンキー・ジャズ・ピアノの代名詞ホレス・シルヴァーがブルーノートに残したマスターピース。タイトル曲から最後のソロ・ピアノまで、すべてが彼のオリジナルで構成された押しも押されぬ力作だ。
発売元
ユニバーサルミュージック長きにわたりトップ・ジャズ・トランペッターとして活躍し続けたフレディの初のリーダー録音は22歳の時。後にも数々の名作を吹き込むブルーノートで、同い年のマッコイ・タイナーらと闊達なプレイを見せる。
発売元
ユニバーサルミュージック日本にファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こす前年、リー・モーガンとウェイン・ショーターをフロントに配したスーパー・クインテットで吹き込んだ決定盤。深さと広がりのあるプレイが堪能できる。
制作・出演
ケニー・ドリュー / ジャッキー・マクリーン / ソニー・クラーク / ティナ・ブルックス / ドナルド・バード / フィリー・ジョー・ジョーンズ / ブルー・ミッチェル / ポール・チェンバース発売元
ユニバーサルミュージック傑作『ニュー・ソイル』より前に録音されたセッションとティナ・ブルックスとの双頭リーダー・セッションからなる名盤。微妙な切なさを感じさせる彼らしい熱いソロが光る。これ以上ない豪華なメンツも魅力的。
ブルーノートを代表するギタリスト、グラント・グリーンによる2枚目のリーダー作。名演といわれる「ラウンド・アバウト〜」に象徴されるように、コード楽器としてでなく、あくまでメロディの美しさを追求した彼らしい傑作。
発売元
ユニバーサルミュージックブルージィなフィーリングで人気を博しているギタリスト、ケニー・バレルの大人気盤。スタンリー・タレンタインのテナーとも相まって、グルーヴの塊が繰り出されている。
制作・出演
ガーネット・ブラウン / ジェローム・リチャードソン / ジャック・ジェファーズ / ジョニー・コールズ / ジョー・ヘンダーソン / トニー・スタッド / ハービー・ハンコック / ヒューバート・ロウズ発売元
ユニバーサルミュージック傑作『スピーク・ライク・ア・チャイルド』を踏襲し、ブラス・セクションを加えて美しさを追求した入魂のアルバム。新たなハンコック像が提示された力作を、ヴァン・ゲルダーのリマスターにて収録。
最新のART(アビー・ロード・テクノロジー)によるリマスタリングで蘇るEMIの名盤。カラヤン&ベルリン・フィルによる豊麗で雄弁なワーグナー管弦楽曲集。ワーグナーの官能美を堪能する。
「アルルの女」「カルメン」の代表的な録音。「アルルの女」では、遅めのテンポで濃密なプロヴァンスの光と影を演出している。「カルメン」での情熱と色気、原色の光彩ははなはだまぶしく、クリュタンスならではの世界が広がっている。