2008年2月27日発売
コロムビアの落語決定盤シリーズの、ちょっとエッチな噺と遊郭が舞台の噺を集めた“艶噺・廓噺”編。その3となる本作では、20世紀を代表する名人・五代目 桂文枝らが、粋でいなせな名人芸を披露。入門者でも通でも楽しめる一枚だ。
昭和26〜28年のモノラル音源集。パリ帰りのシャンソン歌手・高英男の「雪の降る町を」、ビクター都会派歌謡の嚆矢といえる鶴田浩二の「街のサンドイッチマン」など、その後の歌謡史の流れを作った歌も含め、何でもありだった時代の生々しい息づかいだ。
スウェーデン出身のDJ、ラスマス・フェイバーによるミックスCD。スマッシュ・ヒットとなった 「Ever After」の2008年ヴァージョンをはじめ、ボーイズ・タウン・ギャングのスペイシーなリミックス「Can't Take My Eyes Off You」など、話題曲が満載だ。
レコード・メーカー5社の合同企画による『青春歌年鑑』シリーズ。“戦後編”第5巻となる本作では、島倉千代子による「東京の人よさようなら」や美空ひばりの「港町十三番地」などが2枚組で楽しめる。
レコード・メーカー5社の合同企画による『青春歌年鑑』シリーズ。“戦後編”第6巻となる本作では、美空ひばりによる「花笠道中」や三波春夫の「大利根無情」などが2枚組で楽しめる。
2008年2月に浜松で“バンド維新2008”が開かれたが、これはそれに2ヵ月ほど先立って録音されたもの。全曲が初演・初録音。熟練の作曲家たちは日頃の渋面もどこへやら、極めて平明なタッチを楽しんでいる。豊かなニュアンスを備えた演奏もいい。
年代別のヒット曲を集めた編集盤、こちらは昭和29年と30年の40曲を収録した2枚組。ひばり・チエミ・いづみの三人娘をはじめ、春日八郎、高田浩吉、三橋美智也、島倉千代子、大津美子、宮城まり子、中村メイ子などなど、渋い曲も含めて構成されている。
NHK『のど自慢』の平成18年度グランドチャンピオンを獲得した盲目のアーティスト、清水博正のデビュー・シングル。当時高校生という年齢や性別を超越した色気、純粋さと情緒豊かな歌唱力を持ち備えた彼の魅力が、最大限に引き出されている。