2008年7月16日発売
病気療養によるドラマー脱退という打撃を乗り越え、グレイプバイン、MO'SOME TONEBENDER、髭(HiGE)、キャプテンストライダムなどから辣腕ドラマーをゲストに迎えて制作された6作目。「才能」よろしく、新たな融合によって導き出された才能が開花したポップ・ロック佳作。
90年代はリル・キムとともに女性ラッパーの代表格だったフォクシー・ブラウン、6年ぶりのアルバム。その間、耳の病気?手術、監獄入りなどトラブルが続出したようだが、相変わらずのへヴィなサウンドにアタックの利いたラップで、本領を発揮している。
大阪出身、オーセンティック・ジャマイカン・レゲエにこだわり続ける“MJR”の8枚目のアルバム。ずっしりと響く低音、開放感あふれるメロディがひとつになったリード曲「BIG PARADISE」、“現場”の雰囲気をそのまま伝える「LIVE&DIRECT」など16曲を収録。
2008年のボサ・ノヴァ生誕50周年を記念して、日本を代表するジャズ・シンガーの阿川泰子がラテン・フュージョンの第一人者である松岡直也をプロデューサーに迎えて制作した意欲作。阿川流のムーディな歌唱がボサ・ノヴァの魅力を増大させている。
ジャズ/ラテン系のクラブに行けば結構な確率で耳にする阿川泰子のリミックス&ミクスチャー・ヴァージョンを集めたコンピレーション。誰もが知ってる超有名な「スキンドゥ・レ・レ」のほか、須永辰緒、ヤン富田、小林径、ニコラ・コンテなど、国内外の一流リミキサーらの作品を収録。
UKのインド系R&Bシンガー、ジェイ・ショーンのセカンド。甘いヴォーカルでスロー/ミディアムからポップなダンス・チューンまで巧みに歌い、かなりの実力の持ち主であることが伝わってくる。インド?アジア・テイストは想像していたより希薄。
カニエ・ウェストやコモンも認めたデトロイト産の才による3年ぶりの3作目。「オープン・ユア・アイズ」はボビー・コールドウェルのカヴァーだが、マルチな技能を活かした自作/自演の作風は今作でも同じ。パーソナルな、言い難い浮遊感漂う小宇宙。独特の音体験ができる、味わい深めたネオ・ソウル。
au Smart SportsのCMソングとしてヒットした「LIFE」を含む初のフル・アルバム。二人が出会い、今も活動の拠点にしている逗子海岸(神奈川県)の地名をそのままタイトルにした。レゲエやボサ・ノヴァ、ロックなどあらゆるジャンルをミックスした新しいJ-POPを確立した一枚。
ダンサーが踊るときのBGMを集めた、ダンサーのためのアルバム。ブラック・アイド・ピーズの「レッツ・ゲット・リターディド」、50セントの「ディスコ・インフェルノ」など、ヒップホップ・ダンスの定番曲を収録している。