2010年10月発売
英サンダーランド出身の5人組ギター・バンドのデビュー・ミニ・アルバム。ニューウェイヴ+ネオアコ感覚をミックスしたような弾けたサウンドが持ち味で、エドウィン・コリンズがプロデュースを手掛けた2曲や、ブライアン・イーノのカヴァー曲の煌びやかなポップさが魅力的だ。
2008年再結成のUKロック・バンドの企画編集盤。復帰作『シェイク/シヴァ/モウン』(2010年)で収録を見送られた未発表曲などにアコースティック2曲を追加。レア・アイテムだが、ロックのモダニズムや個性の粒立ちが明確に表われた“山椒は小粒でも〜”的なミニ・アルバムだ。
レーヌ・ジャノーリ(1915〜1979)というフランスの女性ピアニストの名前を聞いても知らない人は多いかも。若くして後進の育成に精力を傾け、数少ない録音もステレオ初期までなので無理もない。しかし寡黙で上品なドビュッシーは一聴の価値あり。
実力派ギタリストによる、ジャム・セッションの楽しさを体現した、『エレクトリック・パウワウ』(93年)の続編といえるカヴァー・アルバム。AC/DCの「女たちのリズム」などのロックはもちろん、チャカ・カーンの「テル・ミー・サムシング・グッド」やEW&Fの「ゲッタウェイ」などファンキー・チューンへの愛着もうかがえる。
制作・出演
エド・ジョッフェ / ケニー・ランプトン / スティーブ・リッチマン / ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク / マイク・セルツァー / ラルフ・オルセン / ルー・ソロフ / ヴィンセント・チャンシーギル・エヴァンスが残したオリジナル・スコアをもとに、ルー・ソロフとハーモニー・アンサンブルNYがマイルスの名作を全曲完全再現。崇高で美しい仕上がり。大編成オーケストラを現代に再編成し、最新の録音技術で、長期にわたって録音という企画それ自体も一大叙事詩。
“本当は物書きになりたかった”と語るミドリカワ書房こと緑川伸一の、短編小説に近い詞を思わせるベスト・アルバム。“単身赴任、家庭内暴力、親の離婚、いじめ”などをテーマにした詞を、ポップなメロディに乗せ明るく伝えている。
動画共有サイトで人気のカテゴリー「歌ってみた」に投稿された話題曲やアニメ・ソングを集めたコンピレーション・アルバム第3弾。“イケメンヴォイス”と言われる男性など、ネット上で人気の歌い手による“神曲”と呼ばれる大ヒット曲のカヴァーを収録する。