1960年代に「哀しみのギター」、その後ジョイベルス東京のヴォーカルとして「我が青春に悔いはなし」のスマッシュヒットを放ち、
作曲家としても活躍する堀田利夫氏の書下ろし作品で歌手デビューする悟ーSATORU-。
大工ひと筋でたたき上げ、現在は自身の会社を経営しつつ歌が好きで念願のCDリリース。
作品は恋に破れ、閉ざされた心を引き摺って生きていく女ごころの歌。女性のスキャットとギターが効果的に一層この曲を盛り上げていく。
ムード歌謡が少なくなった今、悟ーSATORU-の甘く切ない歌声は楽曲とマッチングして女心の哀感を素晴らしく表現している。