著者 : えぞぎんぎつね
氷竜王を助けたミナトたちは街へ戻り、コボルトたちの移住を手伝うことに。移住先の有力候補である廃村に行くと、猪、鼠、狸などの魔獣が住み着いていた。話が通じるとわかったミナトは、交渉を試みる。順調に交渉が進みかけたとき、人間を良く思わない別の魔獣たちが現れて…!?一方、呪神の使徒は自らミナトたちを仕留めようと裏で画策していたー。
ミナトたちは暴れている聖獣がいるという北の隣国へ向かう。道中、呪いで倒れているコボルト、コリンを助けることに。コリンは“コボルトの勇者”で、疫病からコボルトの村を助けるために薬草を集めていたという。ミナトたちは村へ駆けつけ、次々と使徒の力でコボルトたちを救うが、疫病の背景には預言者を名乗る謎の男がいてー。
肌寒さが感じられる季節になった新大陸。ヤギやカヤネズミ、フクロウたちのために新しい家の建築を始めるテオ。冬に備えて暖炉の設置を考えていると、イジェから不思議な形をした石を渡されて…?仲間やもふもふと新大陸を楽しく開拓!!夢の辺境快適スローライフ第6弾!!
少年ミナトと愛犬のタロは不幸な境遇のせいで死んでしまった。神から選ばれ、ミナトは神の使徒、タロは神獣として力を与えられて異世界に転生する。転生時に神からお願いされたのは、世界を巡りながら、呪われた聖獣や精霊を助けること。まずは異世界に順応しようと、ミナトとタロはとりあえず森で暮らす中、呪いに困った聖獣や人間たちがやってきてー。
魔王軍を撃退したルードヴィヒは、その実績から冒険者や騎士たちに錬金術の有用性が広まったと聞き、このまま一気に錬金術を普及させようと錬金術製品を次々に作り出していく。皆の協力でじわじわと人気が出てきて、巨大な赤ちゃん竜グルルの世話をしたり、子供たちに錬金術の授業をしたりと平和な日々を過ごしていたのだが…、「錬金術禁止令を施行する」-錬金術の台頭を良く思わない勢力が王宮の裏で画策していた。
聖女シャンタルと厄災として封じられていたユルングの母竜を退けたヴェルナーたち。古竜の王宮へ戻ると、突然大賢者ケイが訪れて「次の大魔王に、わしが選ばれるかもしれぬ」と告げる。最悪の事態に備えて準備を進めるヴェルナーたち。そこへ父レナードから緊急連絡が届きー!?安心安全、快適で目立たない毎日を過ごす、ヴェルナーの引きこもり研究ライフ、第4弾!!
百歳を超えながらも錬金術を極めたルードヴィヒは史上最強の魔王を追い詰めていた。だが、死の間際に放たれた謎の魔法により、意識を失ってしまう。目を覚ますとそこは錬金術が衰退した千年後の世界だった。次々と錬金術で手助けしていくうちに、本物の錬金術師が現れたと話題になっていき…!?
闇の精霊王シェイドを助けて呪いから解放されたジュジュ。そのまま仲間にして万事解決と思っていたら、ジュジュをいじめていた若い魔導師が別の精霊を連れて襲い掛かってきて!?あっさり倒したまではよかったものの、グレンとジュジュは、新たに呪われた“ネコ”のような精霊を保護することに…!!これは後に「精霊の守護者」と呼ばれる最強の剣聖グレンと聖竜ジュジュの物語。
ヒッポリアスと燕麦の収穫に向かったテオ。でも、そこにはなんと「謎の足跡」が…!?調べてみると、なぜか巨大なヤギがいて、さらには、カヤネズミにフクロウまで…!!しかも、彼らはイジェの一族とある「協定」を結んでいたらしくって!?仲間やもふもふと新大陸を楽しく開拓!!夢の辺境快適スローライフ第5弾!!
「フィリーとミルカは目を覚ましたか?」「見ての通り、眠ったままね。何をしても起きる気配はないわ」真祖との戦いで無事勝利を収めたラックたち。だが、王都での事件から数日後、フィリーとミルカが眠ったまま目覚めなくなってしまう。このままでは衰弱してしまう2人を救うため、ラックたちは眠りを司る神獣「獏」の情報を持つ地竜王太女・グランのもとへと向かう。「私が地竜の王太女、グラン・テレモトゥスでございます」グランたちの情報によれば、「獏」の名は“モルペウス”といい、本来他者を害する存在などではないばかりか、2人を何者かの攻撃から精神世界で守っているのではないかというが…!?果たしてフィリーとミルカを攻撃した者とは?そしてラックたちは無事2人を目覚めさせることができるのかー!!元・勇者パーティーの最強魔導士ラックが、愉快で強い仲間たちと、時にのんびり、時に無双して楽しい毎日を過ごす大人気ストーリー、緊迫の第7弾!!
洗脳された少女コラリーと囚われた幼竜を助けたヴェルナーは、幼竜にユルングと名付けてその親を探すことに。でも、誰のユルングのことを知らなくてー!?謎に迫るためハティやロッテと向かった古竜の王宮ではユルングの出生に驚きの事実が発覚!!しかも突然エルフの少女に襲われてしまい…!?安心安全、快適で目立たない毎日を過ごす、ヴェルナーの引きこもり研究ライフ、第3弾!!
ある日どこからか助けを呼ぶ声を聞いた元剣聖グレン。駆けつけてみると、若い魔導師たちが、みにくいトカゲのような精霊をいじめていて…とっさに助け出したグレンはその精霊に“ジュジュ”と名づけて育てることにした。でも、まだ幼くて甘え盛りのジュジュは、実は最上級の精霊種「聖竜」でー!?これは後に「精霊の守護者」と呼ばれる最強の剣聖グレンと聖竜ジュジュの物語。
「私の恋人のふりをしてほしいのだわ」ひざの根治には至らなかったものの、再び衛兵生活に戻ったアルに、新たな問題が発生した。ユリーナ曰く、代官代行の息子に婚約を申し込まれ、それを断るためにアルに彼氏役を頼みたいとのこと。「ユリーナさんとはそういう関係じゃないと思ってたのに…!」仕方なく承諾したアルに、事情を知らず涙目で迫るミレット。誤解は解けたが、ユリーナの両親と話すうちに、本当に婚約するような展開になってしまい!?「その婚約、反対です!とにかく反対です!!」「本当に二人が恋人なら、キスするところが見てみたいわ」クルスに反対され、ユリーナの母には関係を疑われるアル。果たして穏やかな日々を取り戻すことができるのかー!?ティミやシギとチェルノボクの教団が住める街と道を作りつつ、今回も仲間たちと毎日楽しく、時に無双して過ごす、Sランク最強魔導士ののんびり無双なスローライフ、第6弾!!
冬に備えて建物をつなぐ廊下を作ることにしたテオ。水はけテストのために雨を降らせてくれた魔導師は、なんと以前戦った魔王の娘アーリャだった!「テオさんはもっと早く気づくべきだと思うよ?」「いや、十年前に一度会っただけだし、再会したときフードをかぶってたし」「…再会したときはかぶってなかった。気づいてもらえなくてショックでかぶった」いっぽう、甘いものが食べたいと考えたテオたちは、砂糖のもとになる甜菜を育てる陸ザメと出会う。魔熊モドキのせいで畑に行けないと聞いたテオたちは、みんなで魔熊退治に挑むことにー!?“鑑定スキル”で隠れる敵の位置を探り、“製作スキル”で職人が作った剣を修繕、“テイムスキル”で陸ザメとも疎通する!チート級なテオドールともふもふたちとの辺境快適スローライフ、拠点の設備も充実して、さらに楽しい毎日!!
「やっぱりパンはうまいのじゃあ!」学院長と学部長が無事捕縛されたあと。学院に復職を認められて、日々気ままに魔道具作りに励む規格外の天才魔道具師ヴェルナー。水をお湯に変える魔道具に、パンを焼く魔道具。さらには、遠距離で通話する魔道具の研究まで。弟子にしたロッテも、真面目でとても優秀で、ハティも毎日大好きなパンを食べたい放題食べ、穏やかな日常を過ごしていた。-でも。ある日突然、姉ビルギットが何者かに襲われる事件が発生。ハティの協力でヴェルナーが襲撃者を追うと、辿りついたのは王都にあるうらぶれた酒場だった。早速客に扮して潜入するヴェルナー。そこはやはり襲撃者の一味による店で、ヴェルナーは謎の魔道具を額に付けた暗黒教団の少女に襲われてしまうことにー!?ドラゴンや弟子の少女ロッテと一緒に、安心安全、快適で目立たない毎日を目指す、ヴェルナーのひきこもり研究ライフ、第2弾!!
「シュトライト君。明日から君の仕事はない」「察しが悪いな。クビだと言っているんだ!」賢者の学院で日々魔道具開発にいそしむ規格外の天才魔道具師ヴェルナー。彼の作る魔道具は画期的なものばかりで、学院は名声を高めに高め、資金面でも潤っていた。-だが。ある日突然、彼の才能を妬み、魔道具の利権に目がくらんだ学院長たちによってヴェルナーは学院を追放されてしまった。やむなく野に下り、一人楽しく研究を続けることにしたヴェルナー。いっぽう、彼のいなくなった学院は、誰も研究の成果を継ぐことができず、大変なことになっていた!!質の悪い魔道具さえ期限までに納入できずに慌てふためく学部長たち。呆れた王宮は優秀なヴェルナーを取り込もうと動き始め、さらには暗黒教団まで彼の魔道具目当てに不穏な行動を見せ始めて…!?ドラゴンや弟子の少女たちと一緒に、安心安全、快適で目立たない毎日を目指す、ヴェルナーのひきこもり研究ライフ、開幕!!
料理が得意なイジェも仲間になって、日に日に進む新大陸開拓!テオも持ち前のスキルで食料保存庫を作ったり、家に水道を整備したりと、相変わらずの大活躍。さらにヒッポリアスたちと一緒に畑を開墾したものの、耕したばかりの畑を荒らされてしまいー!?「…あ、テオさん。えへへ。やっと会えた」犯人を探す途中、テオは以前一緒に魔王を倒した勇者の少女ジゼラと再会。傷ついたキマイラを助けると、ジゼラを連れてきた旧友の飛竜とともに、そろって拠点に向かうことに…!!“鑑定スキル”で残留物から犯人の正体を探り、“製作スキル”で拠点のインフラを一気に整え、“テイムスキル”でキマイラとまで疎通する!チート級なテオドールともふもふたちとの辺境快適スローライフ、勇者にキマイラの親子も仲間になって、さらに楽しい毎日!!
冒険者を引退して新大陸の開拓に向かった、元勇者パーテイーの便利屋兼雑用係のテオドール。持ち前のスキルで、ちょっとおかしな子供の竜「ヒッポリアス」をテイムしたり、獣人族の少女や魔狼と仲良くなった彼は、新たに開拓地に紛れ込んだスライムを見つけて仲間にする。「こんなに賢いスライムには初めて会ったよ」「…ぴぎ?」さらに、みんなで美味しい山菜を探しに行った先で魔熊モドキに虐げられていた犬っぽい少女と出会い、一緒に開拓地に連れていくことにー!“鑑定スキル”で新大陸に眠る資源を一瞬で調べ、“製作スキル”で開拓地の生活環境を一気に整え、“テイムスキル”でスライムや獣人とまで疎通する!チート級なテオドールともふもふたちとの辺境快適スローライフ、新たに料理が得意な仲間も増えて、さらに楽しい毎日!!
「…濡れたまま服を着替えないと、風邪を引きます」そう一言つぶやくと、アルティは服を脱ぎ始めた。あっという間に下着になり、さらに下着まで脱ごうとした。「ア、アルティ!?」今日、とある森で、雨のなか勇者の学院の合宿が行われていた。これまで学院の行事はすべてスルーしてきたウィル。だが、ゼノビアたちから、テイネブリス教団の一派が救世機関の重要メンバーかつ、今回引率する教師であるジェマを狙っており、合宿に襲撃を仕掛ける可能性があると聞き、参加を決めた。夜が訪れ、情報通り次々と生徒たちが暗殺者に襲われ始める。ウィルはアルティ、ティーナ、ロゼッタとともに対抗していくがー「我はテイネブリス教皇。聖座にして神の代理人。テイネブリスの御子である」ついには、テイネブリス教皇を名乗る者が降臨して…!?これは、神々に愛されし少年が、世界を救う物語ー
魔王は倒され、世界に平和が訪れた。同時に、勇者パーティーの屋台骨、便利屋で雑用係のテオドールも職を失った。お金はあるし、一度は引退して田舎でのんびりしようと考えたテオドールだったがー?そんな彼のもとに、新大陸の調査依頼が舞い込んだ。さっそく調査に向かうテオドール。途中、ちょっとおかしな子供の竜をテイムした彼は、一緒に新大陸に上陸。持ち前のスキルをフルに使って次々調査を進めていくことに!!“開拓と製作スキルは相性最高!”チート級のテオドールと楽しい仲間たちの辺境快適スローライフ、開幕!!