著者 : たままる
黒の森に冬の足音が近付き、冬支度をはじめるエイゾウ。家に暖房器具を導入すべく奮闘したり、侵入者を感知する罠や高威力なクロスボウ作りにもチャレンジしたり。時には畑でとれた野菜で小さな収穫祭を開催、完成した温泉にゆったりつかり、雪が降れば家族みんなで雪合戦!そんな冬を楽しむエイゾウ工房を訪れた依頼人は、現役の暗殺者を名乗る女性。しかし、罠にかかったりするその姿からは、とてもそうは思えないのだが…?
黒の森に現れた強力な魔物を討伐し、“いつも”の暮らしを守ったエイゾウ。夏が終わり、家族みんなで温泉作りを進めていたある日、カミロの紹介でやってきたのは「北方」から来たという少女だった。鍛冶師を志す彼女は、マリウスやカミロへの伝達手段として小竜を提供する代わりに、エイゾウの工房に弟子入りさせて欲しいと言う。北方出身と偽ってきたエイゾウは、自身の身バレを気にしながらも一時的に彼女の師匠となるのだが…?
黒の森に現れた強力な魔物を討伐し、“いつも”の暮らしを守ったエイゾウ。夏が終わり、家族みんなで温泉作りを進めていたある日、カミロの紹介でやってきたのは「北方」から来たという少女だった。鍛冶師を志す彼女は、マリウスやカミロへの伝達手段として小竜を提供する代わりに、エイゾウの工房に弟子入りさせて欲しいと言う。北方出身と偽ってきたエイゾウは、自身の身バレを気にしながらも一時的に彼女の師匠となるのだが…?
魔宝石の製作に成功し、妖精達を病から救ったエイゾウ。始まる夏に向けて、仲間たちと井戸掘りに精を出していると、黒の森の主を名乗る樹木精霊がエイゾウの元を訪れる。彼女の依頼は、とある強力な魔物を退治してほしいというもの。エイゾウ達が黒の森の最高戦力である、というのがお声がかかった理由らしい。放置すれば、魔物の大量発生にも繋がりかねない。自らの住まう森のため、エイゾウは家族とともにその討伐に挑むことにするのだが…?
王国と帝国の和平会議を終え、ひとときの平穏を取り戻したエイゾウ。家族にアンネが加わり、賑やかな日々を送っていたのも束の間、マリウスから新たな依頼が舞い込んでくる。その依頼とは、なんと彼の結婚指輪の製作。友人の晴れ舞台のため、エイゾウは初めて扱う金属相手に試行錯誤を重ね、工夫を凝らしながら指輪作りを進めていく。そんな最中、謎の病の治療法を求めて訪れた妖精によって、その指輪はとんでもない祝いの品になっていきそうで…?
王国と帝国の和平会議を終え、ひとときの平穏を取り戻したエイゾウ。家族にアンネが加わり、賑やかな日々を送っていたのも束の間、マリウスから新たな依頼が舞い込んでくる。その依頼とは、なんと彼の結婚指輪の製作。友人の晴れ舞台のため、エイゾウは初めて扱う金属相手に試行錯誤を重ね、工夫を凝らしながら指輪作りを進めていく。そんな最中、謎の病の治療法を求めて訪れた妖精によって、その指輪はとんでもない祝いの品になっていきそうで…?
ドラゴンとの戦いも終えて、再び“いつも”の日常に戻り、雨期に備えて、みんなで工房を改装したり、念願の味噌を使った料理を振る舞ったりの日々を過ごすエイゾウ。そんなところに訪れた新たな依頼人は、無くしたはずのヘレンの剣を持つ女性アンネ。彼女は「帝国の皇女」を名乗り、エイゾウに自らの両手剣の依頼をするのだが、どうやら彼女には他の目的もある様子。さらには彼女の来訪をきっかけに、王国と帝国を巻き込む騒動にまで発展することになり…!?
囚われていたヘレンを救い出し、新たな家族として迎え入れたエイゾウ。以前に手に入れたアポイタカラで、ヘレンの代わりの剣や自らの愛刀を打ったり、親を失った狼を助けたりと、穏やかな“いつも”も新しい形へと変わっていく。そんな中、サーミャから聞いた新たな鉱石を探すため、エイゾウたちは黒の森の奥地に赴くことに。そこで出会ったのは、ある傭兵の少女と、そして最強生物ドラゴンで…?モノづくりライフ第5巻、新エピソードを追加して登場!第4回カクヨムWeb小説コンテストの異世界ファンタジー部門大賞受賞作。
エルフの里の危機を救い、リディが家族になって“いつも”に戻ったエイゾウ工房。サーミャの旧友の獣人と出会ったり、噂の「魔法のナイフ」をリケと探したり、料理人の知り合いができたりと、穏やかな日常を過ごす。そんなある日、武具の大量発注が舞い込んできた。どうやら隣国で革命の兆しがあるらしい。さらに、特注品を打った傭兵・ヘレンが隣国に囚われたと聞きー!?大人気モノづくりライフ第4巻、書き下ろしも加え登場!
ミスリル剣すら修理してみせ、知る人ぞ知る名匠となってきたエイゾウ。ある日持ち込まれたのは、刀の製作依頼。元日本人として思わずテンションが上がるエイゾウだったが、問題は依頼主が人間と因縁深い魔族ということで…。可愛い走竜が家族になったり、異世界初のサスペンション開発、さらには魔物討伐隊に随伴して出張工房を開いたり。“いつも”を積み重ねながら、今日も鍛冶屋は大盛況のようです。
とんでもない業物を作るチートを貰い、異世界でのんびり鍛冶屋を営むエイゾウ。ある日、暴漢に襲われる伯爵家令嬢のディアナを助け、匿うことに。何やら伯爵家は、一本の家宝の剣を巡ってきな臭いことになっているそうだが…。さらには、エルフの里からミスリルの宝剣の修理依頼が!人の手には余るファンタジー素材の加工に心を躍らせるエイゾウ。一介の鍛冶屋にできることなんてたかが知れてるが、まあやれるだけのことはやりますか…。
深夜残業を終えて帰宅中、猫を助けてトラックにはねられたエイゾウ。その猫は神様っぽい何かだったらしく、見返りとして、希望のスキルを貰って異世界に転生することに。「趣味のモノづくりで暮らしたい」と願い、鍛冶に始まる生産スキルで早速ナイフを作るとー藁束が切れた。台ごと。どうやら貰ってしまったのは国政を揺るがしかねない業物を生み出すチートのようで…?そんなの危なっかしいし、そこそこの力で鍛冶屋としてのんびり生計を立てよう…。第4回カクヨムWeb小説コンテスト異世界ファンタジー部門大賞受賞作。