著者 : とぴあ
極めた『鑑定』スキルで憧れの巨乳受付嬢・サティさんが実は魔王でパッドだったという秘密を暴いてしまった俺・アルト。 妹同然の勇者が実はヤンデレ気味なブラコンだったり、魔王に従う四天王は揃いも揃って(ダメな意味で)ヤバい連中だったり、そんな奴らが巻き起こす事件に付き合わされる俺だったが、それでもサティさんを支えるべく、近く行われる四天王の選抜試験に参加することにした。 そんな折、勇者の仲間の魔法使いや聖女、さらには先代の四天王までが俺の前に姿を現す……!! うん、もうダメな予感しかしねぇ……!
『鑑定』スキルというものがある。アイテムの正体やその価値を知りえる力ーー俺はそいつで、いつも優しく、見た目は可愛く、なにより胸部が巨大な受付嬢・サティさんのヒミツ(胸のサイズ)を知るために『鑑定』を使った。 そして彼女が胸の裡に秘めた様々なヒミツを知ることになるのであった。 え、胸のサイズのことじゃないぞ? 魔王ながら人との共存を目指す彼女らしい夢のこととか、くせ者ぞろいの四天王に苦労してることとかね。 そんな彼女を支えるうちに、秘密を共有する俺たちは気の置けない仲へとなってゆく……といいな! ただ唯一の問題が、俺の幼馴染み勇者なんだよね……。
行きつけの喫茶店・綺羅星で出会った美少女・レイに旅行に誘われたテツ。目指すは魔族の総本山たる中央大陸。目的はドラゴンの捕獲…!?押し切られる形で了承するが、何者かに狙撃され無人島へ漂着したり、レイが実は…(!?)だったり、助けに来てくれた女神のような美少女がピンクゴリラの異名を持つ戦闘狂だったり、その上なぜか中央大陸の反乱に巻き込まれたり!いろいろありすぎて目的を見失いかけたころ、ようやくたどり着いたドラゴンの森。しかし、そこでテツが出会ったのは…。場外ではテツを巡る恋模様もじわじわ加熱中!波乱含みの夏休み。はたしてテツは無事帰ることができるのか?本編大幅加筆に加え、書き下ろしも収録!!!
上司からのパワハラと日々の激務に疲れ果てていた水戸幸次は、ある日自宅のポストに「女神の種」と書かれた袋が届いていることに気付く。説明書きのとおりに種を植えてみたところ、あっという間に実った球体から緑髪の小人の少女が誕生。ノルンと名乗った少女は「私があなたの女神なのですよ!」と宣言し、幸次が理想と考える世界へ連れて行ってくれると言うのだが!?現世と理想郷を行き来しながら楽しく冒険!押しかけ女神様と新米救世主の凸凹トリップファンタジー。
道路の片隅に捨てられていたコンビニのビニール袋。そこに入っていた白いトカゲーゴンスケを拾って育てたところ…。「うわ、すげぇドラゴンじゃん!」「…マジ?」え、超レア種?オスじゃなくてメス!?脱皮じゃなくて進化だと!!?残された皮は、ばあちゃんが金運アップのため財布に後生大事に入れてます!そんなわけで、飼い方質問のスレ立てをした、とある男子高校生の話。