著者 : アルヴァロ・サレマ
イベリアの風土と人々の心を照し出し、ポルトガル的「世界を生きている」ことの実感を綴る本邦初の選集。土着的な作品からプルースト、ジョイスらの影響を多く残す作品まで、現代の代表的作家21人による出色の作品集。 まえがき 下宿屋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラウル・ブランダン 楽しい復活・・・・・・・・・・・・・・・アキリノ・リベイロ 船乗りの主・・・・・・・・・・・・・・・フェレイラ・デ・カストロ ばあさんは魔ものよ・・・・・・・ジョアン・デ・アラウジョ・コレイア 三つの国・・・・・・・・・・・・・・・・ジョゼ・レジオ 密航者・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジョゼ・ロドリゲス・ミグエイス 復活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドミンゴス・モンテイロ アルマ・グランデ・・・・・・・・・・ミゲル・トルガ 若者は手を嫌う・・・・・・・・・・アルヴェス・レドル マリア・アルティニャ・・・・・・マヌエル・ダ・フォンセカ 冬のスポーツ・・・・・・・・・・・ルイース・フォルジャス・トリゲイロス 缶詰め・・・・・・・・・・・・・・・・・マリオ・ディオニジオ ジェノヴェヴァかあさん・・・ヴェルジリオ・フェレイラ 太鼓の少年・・・・・・・・・・・・フェルナンド・ナモーラ 男・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ソフィア・デ・メロ・ブレイネル・アンドレゼン 鴉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カルロス・デ・オリヴェイラ バラード・・・・・・・・・・・・・・・マリオ・ブラガ 青い諦念・・・・・・・・・・・・・・アグスティナ・ベサ・ルイース 太陽の輝く三十分・・・・・・ウルバノ・タヴァレス・ロドリゲス 旅人・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジョゼ・カルドーゾ・ピレス 英語の授業・・・・・・・・・・・マリア・オンディーナ・ブラガ 現代ポルトガル文学について・・・・・・・・・岡村多希子 あとがき