著者 : コリン・ヘンリ・ウィルソン
スパイダ-・ワ-ルド(神秘のデルタ)スパイダ-・ワ-ルド(神秘のデルタ)
巨大化した死蜘蛛が支配する二十五世紀の地球。覚醒した少年ナイアルは、蜘蛛に隷属することを拒み、「神秘のデルタ」へと旅立つ。そこは、獰猛な植物たちが血で血を洗う危険なエリアだった。学び、悟り、ナイアルは、過去に人類が到達し得なかった高みへと昇りつめる。コリン・ウィルソンの思想の核となる部分がすべて入った『スパイダー・ワールド』サーガ、第二巻。ナイアルの冒険の結末が終に明らかに。
スパイダ-・ワ-ルド(賢者の塔)スパイダ-・ワ-ルド(賢者の塔)
時は二十五世紀。人類の文明は失われ、心を読む“意志の力”を獲得した蜘蛛が支配する地球。人間たちはその下で、下僕または奴隷として暮らしている。砂漠で育った少年ナイアルは、ひとり人類の自由を求めて闘いを始め…。“人間の意識の在り様”を問うC・Wの思想の集大成、代表作。
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