著者 : サラ・シムッカ
ルミッキ3 黒檀のように黒くルミッキ3 黒檀のように黒く
私のルミッキ。きみの手は血でそまっているー。高校で「白雪姫」の現代版アレンジ劇「黒いリンゴ」の主役を演じることになったルミッキに、不気味な手紙が届き始める。差出人はルミッキの日常を異常に詳しく知っており、自分の要求に応えなければ、劇の初日を血の海に変えると言う。次々に届く手紙、エスカレートする要求。開演の夜が近づく中、ストーカーとの距離が縮まっていく。前作で判明した姉の存在、ルミッキの過去の秘密とは?クールでストイックな白雪姫の3部作、ここに完結!
ルミッキ(2)ルミッキ(2)
旅先のチェコで、ルミッキの目の前に腹違いの姉だという女性が現れた。彼女の名はゼレンカ。母親の死後、新しい“家族”に引き取られて暮らしているという。ルミッキがゼレンカの家に招待された翌日、彼女の“家族”の一人が事故で亡くなった。疑念を抱いたルミッキは、事故死した男と会っていたジャーナリストの青年を探し出して接触する。その夜、何者かに自らが監視され、身の危険が迫っていることに気づくのだった。ますますスリリングな「ルミッキ」シリーズ第二弾!
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