著者 : ジャック・リッチー
ジャック・リッチーのびっくりパレードジャック・リッチーのびっくりパレード
これが読めるのは日本でだけ!?《このミス》第1位作家最強のオリジナル短篇集。デビュー作(きゅんとする恋のミステリ)から、遺作(亡くなる時まで執筆していたミステリ)まで全25篇収録。
ジャック・リッチーのあの手この手ジャック・リッチーのあの手この手
撲殺体の額には、口紅でAの文字が書かれていた。さらに額にBの文字のある死体が…(「ABCの連続殺人事件」)。大学で二人の天才学生が同部屋になる。一方は13歳、一方は57歳。少年は最近、年長者を殺害したがり始めた(「学問の道」)。いま飛び降り自殺をしようとする男が自分の駄目さを嘆く、が、説得する刑事自身が自分の駄目ぶりを話し出す(「下ですか?」)。巧みな展開と伏線、おとぼけなユーモアセンス、してやられたと感嘆する結末が待ち受ける!-あらゆる手段を用いた絶品23篇収録のオリジナル短篇集。
カーデュラ探偵社カーデュラ探偵社
超人的な力と鋭い頭脳で難事件を解決する黒服の私立探偵。ただし営業時間は夜間のみ。その正体はー短篇の名手リッチーが生んだユニークな名探偵カーデュラ・シリーズを全作収録した世界初の完全版“カーデュラの事件簿”。さらに「いい殺し屋を雇うなら」「さかさまの世界」など5篇を新訳で贈る。
クライム・マシンクライム・マシン
自称発明家がタイムマシンで殺し屋の犯行現場を目撃したと語る表題作、MWA賞受賞作「エミリーがいない」他、全十四篇。〈このミステリーがすごい!〉第一位に輝いた、短篇の名手ジャック・リッチー名作選。
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