著者 : ジュピタースタジオ
現代日本、古都はずれの紅葉神社のほど近くの河原に小さな祠がある。 祀られているのは、数百年前に実在したという最後の鬼──「鬼姫」。 ひょんなことから現世に蘇った鬼姫の眼前に広がるのは異世界だった!! なぜか生前の記憶は朧気だが、持ち前の器量と威勢は健在。得物片手に妖怪…魔物退治は朝飯前、市井の難事件も解決したりとなんでもこなす。 鬼姫の珍道中は万事順調!目指す処は日が昇る国、日本。 これは、古の日ノ本にて、妖怪退治や巫女を生業とした鬼の最後の生き残りが、異世界から日出処を目指す流離の物語。
現代日本から異世界に流れ着いてしまった鬼姫は、「日ノ本への帰還」のため、東の果てを目指し、異世界を駆ける。 多様な町々を巡る旅路は、一期一会の珍道中。 そんな中、東の果てには悪逆の限りを尽くした「魔王」が封印されているる城があることを耳にする。 ものはついでと物見遊山、魔王と会ってみたくなった鬼姫は、東へと歩みを進めるのだった。 そこで、自身に隠された天地を揺るがす秘密が解き明かされるとも知らずに──。 鬼の最後の生き残りが、異世界から日出処を目指す流離の物語。
僕こと、ラステール王国第一王子、シン・ミッドランドはお嫁さんのセレアを守るために日夜襲い掛かるゲームのイベントってやつと闘っています。「シン君は、やっぱり、私の王子様です!」そう言いながら追いかけてくるゲームのヒロイン、リンスさんは、相変わらずだけれど、ピカールたち攻略対象組のメンバーともだんだん親しくなってきました。そういえば、ゲームのマスコットキャラクターだという黒猫が現れたり、弟のレンが入学してきたりもありましたね…。だけどそんな中、僕らは目いっぱい、学園生活を満喫しました!そしてついに卒業パーティー、断罪イベントの日!僕は緊張して震えるセレアの手をぎゅっと握りました。そんな時ー「この場で、継承権を放棄すると宣言してもらおう」僕たちを断罪したのは、えええぇ、君ですか!?でも、なんの問題もないよね!僕たちには今まで築き上げてきた「絆」が、こんなにもたくさんあるんだから!十歳から始まる王子と悪役令嬢の物語、堂々完結!!
北海道でハンターをやっていた僕、中島進。異世界に召喚されてから、いろんなことがありました。エルフのサランと結婚し、たくさんの人たちと出会い、ハンターとして無理難題な依頼を押し付けられる。連続貴族暗殺事件にも巻き込まれましたが、どうにか解決出来ました。やっと日常に戻れる…と思ったら、次はゾンビ退治!?さすがに無理ですって!更にはプテラノドンやティラノサウルスといった、現実世界では絶滅したはずの恐竜と戦うことになりー。実銃ウンチク&狩猟知識満載。頼れるエルフ嫁と送る異世界ライフ、ついに完結!
北海道でハンターをやっている僕、中島進。凶暴化したヒグマから子供を助けて、命を落としました。しかし、目が覚めるとそこは異世界。どうやら、無責任女神のナノテスさんが、異世界に召喚してくれたらしいです。僕が使える能力は、「ハンティング用品が買える」という“マジックバッグ”だけ。不安ですが、偶然巡りあったエルフの女狩人・サランの助けもあって、無事に猟師の仕事もできました。しかし、果たして異世界でもハンターの猟銃は適用するんでしょうか?頼れるエルフ嫁と送る異世界狩猟ライフ、はじまりです!