小説むすび | 著者 : ジョス・ウッド

著者 : ジョス・ウッド

富豪が望んだ双子の天使富豪が望んだ双子の天使

寂しい夜は我が子を抱きしめて思う。 この孤独を、愛する彼に温めてほしいと。 サディは3歳の双子の男児を育てるシングルマザーとして、 ヨハネスブルグで孤軍奮闘の日々を送っていた。 4年前、ロンドンで出会った富豪のアンガスと一夜を過ごしたあと、 彼女は連絡先をなくしてしまい、数カ月後、妊娠に気づいた。 名前しか知らないせいで、彼のことはさがしようがなかった。 二度と会えないとわかったときは、どれだけ泣いたか知れない。 そこへ突然、遠い外国にいるはずのアンガスが彼女を訪ねてくる。 記憶にある以上に魅力的な彼に、サディの胸は騒いだ。 だが彼は双子が写った写真を突きつけ、説明を求めてきて……。 R-3754『富豪は愛も魔法も信じない』に登場していたシングルマザーに興味津々だった方、お待たせしました! ヒロインはヒーローと再会し、惹かれる気持ちが再燃します。しかし彼は子供のことは望んでも、ヒロインを生涯の伴侶として考えてはいませんでした。

富豪は愛も魔法も信じない富豪は愛も魔法も信じない

どんな愛も決して信じない億万長者。 家族が欲しい私の夢を握りつぶさないで。 両親には長年お荷物として扱われ、恋人には手ひどく捨てられ、 唯一愛してくれた祖母まで亡くし、ドディは失意のどん底にいた。 国際的な企業を率いるジェイゴに再会したのは、そんなときだ。 実は彼とドディには5年前、衝動的にキスをした過去があった。 変わらず魅力的なジェイゴに、彼女はついに身を捧げてしまう。 1カ月後、ドディは人生初めての動揺とともに彼の会社を訪れた。 私たちは母親と父親になる。ジェイゴにはそう告げなくては。 ところが返ってきた反応はあまりに予想外で、残酷だった。 ジェイゴは大事な会議があるからと、ドディを追い払ったのだ! ハーレクイン・ディザイアで大絶賛されていたジョス・ウッドが、ハーレクイン・ロマンスに登場です! ヒーローにそっけなく拒絶されたヒロイン。しかし、彼女は知らなかったのです。裕福な名家出身のヒーローが、赤ん坊を決してあきらめる気がないことを。

白紙にしたはずの愛白紙にしたはずの愛

愛する人を失うのは、もういや。 だから、彼との未来はあり得ない……。 セージは展覧会の初日レセプションに現れたタイスを見て茫然とした。 3年前、世界的な名声を得つつあったタイスと出会った瞬間、 セージは燃えるような恋に落ち、欲望の赴くまま彼と体を重ねたが、 6週間後、濃密な関係に自ら終止符を打ったのだった。 幼いころ両親を亡くし、最愛の養父の死に直面したばかりの彼女は、 愛する人を失う悲しみをもう味わいたくなかったのだ。 それなのに驚愕の再会を果たした夜、 セージはタイスに求められるままベッドをともにした。 抱き寄せられ、熱いキスを浴びせられたとたん、我を忘れてしまったから。 3カ月後ーーセージはお腹に小さな命を宿していることに気づく。 人気沸騰中の作家ジョス・ウッドが健筆を振るう、ニューヨークの名門バランタイン家のきょうだいたちの華麗なロマンス。今回は、『なくした記憶と愛しい天使』と『家なきナニーの子守歌』で気になる登場のしかたをしていた一番下の妹、セージがヒロインです。

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