著者 : ジョン・サンドフォード
一瞬の死角一瞬の死角
今度はおまえたちの番だ!銀行強盗を働き、撃ち合いの末に射殺された女の夫ラシェズは、激しい憎悪を胸にミネアポリス市警副本部長ダヴンポートを始めとする刑事たちへの復讐を開始した。ラシェズの標的となった刑事たちとその家族が一人また一人と襲われていくなか、ダヴンポートは男の行方を必死に追う。が、やがてダヴンポートの身近にもラシェズの魔手が!真の恐怖に突き落とす衝撃のサスペンス。文庫オリジナル。
獲物の眼獲物の眼
死ぬ瞬間、人の眼に何が現われるか。そのことに強い興味を抱く非常な美男子の医師ベッカー。彼は顔に傷痕のある男と出会い、妻を殺し眼を潰すよう依頼した。計画は成功するが、ミネアポリス市警のダヴンポート警部補はベッカーに嫌疑をかける。やがて鋭利な凶器で眼を潰された死体が次々と発見されて…狡猾な異常殺人者と一匹狼の刑事の息詰まる対決。骨の髄まで凍る衝撃のサイコ・サスペンス。
サディスティック・キラーサディスティック・キラー
確かに“狂犬”は狂っていた。女たちの手足を縛り、殺し、犯すことでしか彼は満たされない。しかも“狂犬”はインテリだった。計画は綿密に考え抜かれ、体毛を剃り、コンドームを使った。犯行現場にはただあざ笑うかのようなメッセージだけが残されていた。特別チームを組んだ市警本部の切り札はルーカス警部補。捜査に手段を選ばない辣腕刑事と連続暴行殺人犯の対決を描く長編サスペンス。
ハッカーの報酬ハッカーの報酬
ニューヨーク画壇期待の新進画家にして、タロット占いの名手、さらにコンピュータ筋の裏仕事もこなす天才ハッカー“キッド”。彼が防衛産業界の巨魁から依頼されたのはライヴァル社の次期戦闘機開発プランをしっちゃかめっちゃかにすることだった。ヤバイとは知りつつ、失業記者・デイス、女泥棒・ルーエレンと組んでこのでっかいヤマを踏むキッド。彼は明日も無事ビールが飲めるか?
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