著者 : ジョン・ランド
飢餓大陸飢餓大陸
米政府の特命工作員が緊急事態を打電してきた。それはコロンビアの小農村全滅にまつわる信じがたい報告だった。「まさか、そんなはずはない!」という言葉を残し、工作員は息絶えた。この謎のメッセージを追い、一人の大学教授が南米に旅立つ。CIA工作員として、将来を嘱望されていたこの人物の前に立ちはだかったのは、人類を飢餓状態に追い込むことにより「地球支配」をたくらむ、超巨大組織の存在であった。
戦慄のアルファ計画戦慄のアルファ計画
オレゴン州の小さな町ホープ・バレーが宇宙からの攻撃としか考えられない方法で消滅させられた。一方、CIAから離れてフリーとなったマクラッケンは、むかし愛し合った女から何者かに脅迫されている宝石商である祖父の救援を依頼される。マクラッケンの追跡が、ホープ・バレーを攻撃した巨大な勢力とクロスした時、恐るべき〈アルファ計画〉の全貌が浮かび上がる。シリーズ第2弾。
第八のラッパが鳴るとき第八のラッパが鳴るとき
富豪の実業家がハイテク武器によって惨殺され、強大な破壊力をもつプラスチック爆弾が盗まれる。時を同じくして海洋では、ミサイル28基を搭載した原子力潜水艦がハイジャックされた。合衆国の元特殊工作員キンバリンが捜査にのりだした。2つの地点で起きた事件が結ばれるときー、それはヨハネ黙示録さながら人類滅亡を告げるラッパが高らかに鳴るときだった。壮大な規模で展開するアドベンチャー・スリラー。
オメガ・コマンドオメガ・コマンド
スペース・シャトルが謎の飛行物体によって爆破された。-これが戦慄の〈オメガ計画〉の烽火だった。アメリカ全土の経済と生活をコントロールするコンピュータの盲点を衝いて全情報を支配し、国家の転覆をはかる恐るべき計画。これを阻止すべく、ベトナム帰りの極秘情報機関〈ギャップ〉エージェント・マクラッケンは、単身で戦いを挑む。スーパー・ハードボイルドの新シリーズ。
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